映像で綴る・面白いものみっけ
(バックナンバー)2012〜4年
No.14-018 GITZO 三脚
2014/12/31

 中型の三脚が欲しかったのですが、たまにしか使わないので、新品でなくても良いと、ネットオークションを利用することにしました。

 今回落札したのは、フランスのプロ用三脚の老舗メーカー『ジッツオGITZO』の製品です。

 新規導入したベルトバッグの底に搭載する三脚が欲しくてオークションに参加したのですが……。大きく重過ぎました。

 この製品は、1997年に、創立80周年を記念してフランスで限定生産された製品です。重厚な仕上げは、国産メーカの一般的な製品(多くのメーカーが南アジア製)とは、まったく品質が違います(ただし、重い)。一本一本に番号が付けられていて、この製品は3118番でした。
 20年近くも前に生産された製品ですが、ほとんど使っていなかったと思われ、新品同様です。プロ用の機材メーカーの製品ですが、プロが使うには小型な製品であり、素人が買うには国産品の普通の製品とは価格が桁違いです。

 この製品を最初に買った方は、プロ写真家ではなく、アマチュアのカメラ機材マニアであり、使うことより所有することに関心のある人なのではと思っています。使わず秘蔵していたのでしょう。それほど、美しい製品です。

 使うには重過ぎるので、おそらく私も、室内で秘蔵し、使うことはほとんど無いかも知れません。

    

 日本は、物作りの国です。かつて、フランスも物作りの国でした。私も技術屋でしたから、物作りにはロマンを持っています。この製品、すばらしい。美術品のように美しいのです。こんな製品を、作り続けていたいものです。

No.14-017 Lowepro ベルトバッグ
2014/12/23

 米国のLowepro社製本格的なウエストバックタイプのカメラバッグです。

 No.14-014の製品は、中国製の簡易型のバッグでしたが、こちらは本格的なカメラバッグ仕様です。

 上部のファスナーを開けると、厚いパッドで守られた収納庫があり、標準レンズ付きの一眼レフ本体と、望遠レンズ1本を収納できます(右上)。左右には、メッシュのポケットが一つづつ着いています。飲み物を入れるのですが、レンズも収納可能。底には、小型の三脚も装着できます(右中)。雨が降ったときには、前面下のポケットに入っている雨よけの防水袋を被せれば完璧です(右下)。

 太いベルトで腰に装着しますが、肩にかけるベルトも着いています。腰ベルトを外すと、ショルダーバックと同じ状態になります。普段は腰で重量を受け、撮影時には腰ベルトを外し、ショルダータイプにして速やかな撮影動作に入ることが出来る仕様なのです。さすがに、プロ用の機材です。



No.14-016 Billinghamカメラバッグ
2014/12/19

 日常使いのショルダーバッグと兼用できるカメラバッグを導入しました。

 プロ用カメラバッグとして定評の高い、英国のビリンガム社の製品、もちろん英国製です。

 取り外し可能な中仕切りと、後ろ側にはA4サイズのノートパソコンやタブレット端末も収納可能。カメラバッグですから、全体が厚いパッドで保護されています。


No.14-015 『EOS M』用グリップ
2014/12/13

 導入した『EOS M』は、コンパクトで良いのですが、逆に、小さ過ぎてホールディングが不安定です。特に、大型のレンズを装着した場合などは手ブレの原因になります。

 そこで、探したところ、メーカー純正品では無いのですが、専用のグリップを見つけました。材質は金属の鋳物です。それがかえって、適度な重さになります。保持性は、格段に向上しました。

 ちなみに、送料込みの価格は、3千円弱でした。


No.14-014 ウェストポーチ型カメラバッグ
2014/12/08

 小型カメラの『EOS M』を軽快に携帯するためには、大型のカメラバッグは似合わないけど、普通のバッグに無造作に入れるのは抵抗がある。そこで、ウエストポーチ型のカメラバッグを導入しました。

 バッグの中に、下の写真に載せた、保護材入りのインナーバッグが入っています。これに、カメラや交換レンズを入れるのです。

 また、このインナーバッグは、撮影が目的では無い普通の外出の時などでも、予備としてカメラを持ってゆきたいので、ショルダーバッグの底に入れて使っています。


No.14-013 常時携帯用デジカメを更新
2014/11/07

 普段に持ち歩くスナップ用のデジカメは、これまでは、コンパクトカメラのキャノン『G7(写真下)』を使っていましたが、豊富に所有する一眼レフ用のレンズも使える、ミラーレスのキャノン『EOS M(写真左)』に交換しました。新製品が販売され、旧製品が安価に入手できたからです。

 左の状態は、22mmの固定レンズを装着した状態です。通常はこの状態でバッグに入れ、標準ズームレンズは別に持ち歩くことになりそうです。


No.14-012 水槽用外付け浄水器
2014/10/06

 金魚を飼っている水槽には、酸素を送るポンプの噴出するエアーを利用した浄水器が取り付けてあります。しかし、能力不足なのか、水の濁りが気になるようになったので、外付けの専用浄水器を導入しました。

 水中ポンプで水をくみ上げ、水槽の外側に取り付けられた箱に水を送り込みます。箱のほぼ中央に、活性炭を入れた大き目のフィルターを挿入し、流れ込む濁った水の力でフィルターを通過し浄化された水が流れ出す構造になっています。

 さてさて、能力は足りるのか?

 なにしろ、買ったときよりも、倍くらいに成長した金魚です、たくさん糞をするんですもの。

 能力不足の場合は、同じメーカーの、もっと横幅の大きい(大きなフイルター)機種に交換するつもりです。

No.14-011 ストリングショット
2014/09/22

 写真左上のストリングショット(パチンコ)はその右の白いプラスティックの弾を使って的を撃って遊んでいましたが、ゴムが古くなったしまいました。

 交換するため、ネットで検索して左下の部品を購入することにしたのですが、同じページに専用の弾があるというので、ついでに注文したのが右下の物です。

 驚きました。ずっしりと思い金属の弾でした。

 この弾、充分に殺傷能力のある弾なのではないかと……。


No.14-010 タカラトミー・ミニカー
2014/08/22

 株主優待特別限定規格セットとして、毎年株主に配布されるミニカーが、今年も届きました。

 今年は、タカラトミーの創立90周年とのことです、同じく創立90周年に当たる東京都営バスは、復刻カラーのバスを運行させているとのこと、その復刻カラーのラッピングバスと、創業当時のバスのミニカーとの、2点セットです。


No.14-009 ペリカン修理完了
2014/07/30

 20年以上も使っていた、ペリカンの万年筆が、インクを吸入しなくなった。

 修理に出して3ヶ月、ようやく、直って帰ってきた。

 故障内容は、ピストンが劣化し、しかも外れていたとのこと。手前の部品が、壊れていた部品です。


No.14-008 ステッキ
2014/05/25

 心臓に若干の疾患があり、急いで歩いたりすると、動悸が激しくなり、胸が痛みます。

 ただ、強い痛みではなく、しばらく立ち止まって休めばすぐに回復します。

 何をするわけでもなく、道に立ち止まっていると、いかにも怪しい(巨漢なので)ので、ステッキを持つことにしました。それならば、なにか具合でも悪いのだろうと思われるでしょうから。

 しかし、歩行に困難があるわけではないので、介護用の杖ではなく、おしゃれ用のステッキにしました。イタリア製です。添付されていた説明書にも、介護用では無いので、全体重をかけるような使い方はしないように書かれていました。


No.14-007 金魚
2014/04/06

 近所に、金魚の養殖場があります。赤白の小さな金魚6匹を、330円で買ってきました。

 金魚だけではさびしいので、ペットショップで水草を買ったのですが、そちらの方が高くて、390円でした。


No.14-006 手作り、ギター弦のブレスレット
2014/04/02

 使い終わった、ダダリオのギター弦(ボールがカラフルです)に、ギブソンのロゴの入った、シルバー製ピックの形をしたペンダントヘッドを使って、手作りしたブレスレットです。

 不良老人のアクセサリーです(^▽^ケケケ


No.14-005 ペンダントヘッド型ピルケース
2014/03/27

 ネックレスに取り付ける、ペンダントヘッドタイプのピルケース(薬いれ)です。

 アルミ製で軽く、ゴムパッキンも付いていて防水対応です。

 このケースに、No.14-003で紹介した狭心症の特効薬である、ニトロの舌下錠を数錠入れ、肌身離さず持ち歩くことになりました。

 なぜか、2個一組で売られていました。これが必要な人は、安全のために、二箇所くらいに別けて持つのでしょうかね。


No.14-004 自衛隊純正ベルト
2014/03/19

 Gパンに使うベルトは、若い頃から、幅広の牛革で裏無しの物を使っていましたが、米国製のブランド物は、数万円もして高価な割には、背中の部分がベルト通しで圧力を受け変形し、長くはつかえません。高価な消耗品なのです。

 現役時代ならば、それでも良いですが、今の私は年金暮らしの貧乏人です、高価な革ベルトはつかえません。そこで、安価な布製の『GIベルト』を思い出しました。軍服に使う布製のベルトであり、終戦直後、米軍の放出品と、そのレプリカが大流行しました。50年近い昔のことです。

 そんな『GIベルト』は、今でも生きています。作業用品ショップでは、作業用のベルトとして数百円で売られています。使ってみると、実に使い勝手が良い。値段ではないのです。

 でも、安物はそれなりの造りです、もう少し良い製品をと考えて、探してみました。

 写真の商品です。

 作業用品ショップで売られている安価な製品とは、明らか違う、しっかりとした造りの製品です。日本製とのことです。

 実は、自衛隊の製服用のベルトと同仕様の製品のようです。同じ物かも知れません。

 とても使い良いベルトです。値段は3千円程度と、リーズナブルです。

 追伸:ユ○ク○では、1本千円でベルトが売られていますが、買ってはだめですよ。粗悪品で、数ヶ月ほどしか使えません。

 ユ○ク○の商品を悪いとは言いません。私も愛用している商品もありますが、ベルトはダメ商品です。そもそも、千円でまともなベルトなど無理なのです。

 元商品企画のプロとして言います。品質を維持するには、それなりの、必要なコストがあるのです。『価格有りき』で、無理やりに売値を先に決め、コストを当てはめて商品を開発する手法は、成功する確立は低いです。

 ユ○ク○は、まだまだ企業として若い。商品企画の経験が不足しているのでしょうね。


No.14-003 狭心症の特効薬
2014/01/27

 ちっとも、面白いものではないのですが……。

 ミステリー小説などではお馴染みの、狭心症用の特効薬、『ニトログリセリン錠』です。

 心臓発作が起こったときに、舌の下に含むことにより発作を抑える薬です。ほんの数分で効き目が現れるそうです。

 発作が起こった時にのみ使う薬なので、まぁ、一種のお守りのようなものですね。

 持っているだけのお守り、使わないですませましょう ( ;^^)ヘ..
 


No.14-002 音符の紙クリップ
2014/01/18

 上と右は、音符の形をした紙用のクリップです。

 左側の『K&M』のクリップは、同社(ドイツのマイクスタンドや譜面台のメーカーです)製の譜面台のオプションバーツの一つで、楽譜を止めるクリップです。
 


No.14-001 板製『百人一首カルタ』
2014/01/07

 百人一首カルタは、藤原定家が選んだ九十九首と、自分の一首で構成された『小倉百人一首』を、上の句と下の句に別け、上の句の札を『読み札』とし、下の句の札を『取り札』として場に並べて遊ぶスタイルのカルタです。

 江戸中期くらいまでは、主に女性向け教育用玩具であり、和歌を覚えるための物だったので、読み札には上の句だけ、取り札には下の句だけだった。それが、江戸末期くらいから、読み札には、上の句だけではなく、下の句も書かれるようになり、取り札は下の句だけのスタイルになったようです。暗記している人が少なくなり、読み札に下の句まで書かないと、正解が判らないからでしょう。

 さて、この札です。取り札であり、下の句だけが印刷されていますが、紙ではなく、板です。大正時代か、昭和の始めの頃の製品ではと思っています。

 読み札は、別に(文字だけの簡易な紙製の札です)なっています。入手した物には、2セットの読み札(粗末なものです)が付いていました。

 この形式の板製カルタは、江戸末期頃から会津地方で始まり、明治以降の北海道開拓で北海道に移り、今でも使われているようです。読み札が下の句だけなので(百人一首カルタはみなそうなのですが)、北海道では、『下の句カルタ』と呼ばれています。
     


No.13-008 男性用香水
(ランチェッティ社 ムッシュ)
2013/10/09

 年齢のせいでしょうか、自分の汗の臭いが気になります。そこで、十数年前に香港で買った男性用の香水を持ち出しました。左側のミニボトル。

 イタリアのデザイナーブランドであるランチェッティ社製のオードトワレ、『ムッシュ』です。ムッシュとは、貴族などの高貴な人ではない(高貴な人には、それぞれ、地位に応じた特別な敬称がある)、普通の男性に対して、敬意をこめて呼ぶときの敬称とのことです。もしもし、そこの『旦那さん』。てな、雰囲気でしょうか。

 このままでは香りがきついので、下の写真の様に、アトマイザーに水を入れ、数滴をたらして、薄めてから使っています。

 残量が少ないので、50ml入りの普通の瓶入りを購入しました。すでに製造中止の製品なのですが、デッドストック物を奇跡的に購入できたのです。

     


No.13-007 リカちゃん人形他
(タカラトミー株主優待品)
2013/08/23

 これまでに2回受け取っていた、タカラトミー社の株主優待限定企画セットは、毎年ミニカーでした。

 今年もそれを狙い、3月に株を買ったのです。

 届きましたが、今年はミニカーだけではありませんでした。ガッチャマンの『白鳥のジュン』の衣装を着た、『リカちゃん人形』も入っています。

 ほかにも、熊本のPRキャラクター「くまモン」をデザインした『オリジナルトミカ』に、『くまモンオリジナルフィギャ』、ガッチャマンのカードが入っています。

 どうやら、持ち株の数によって品物が異なっているようなのです。前回までは、持ち株数が少なかったのでミニカーだけでしたが、今年は千株を保有していたので、ミニカーの他に人形も入っていたようです。
 


No.13-006 江戸時代の神輿
(伝榛名山噴火遺物)
2013/07/26

 携帯電話で撮影したので、ピントが甘く、ブレもありますが、ご容赦ください。群馬県太田市の、本町四丁目に保管されている古いお神輿です。

 地元の人の話では、江戸時代に、榛名山が噴火し、土石流により多くの村が消失しました。その時に、利根川に流れ出て、現在の、太田市と熊谷市を結ぶ橋(刀水橋)の近くに浮かんでいたのを引き上げたのだそうです。

 多くの犠牲者をだした災害でした。被災者の霊を慰めるために神事を行い、その後、町内の子供神輿として保管している物です。

 古くてボロボロですが、よく見ると、金属板の彫金などは、実に細かく精緻な仕事をしています。昨今の製品とはまるで違う、江戸職人の技が伺える、すばらしい細工が見て取れます。

 地方都市の、一町内会が持っているにはもったいないお神輿とは思いますが、榛名噴火で流出したとの証拠はどこにもありません。ただの古物と言われればその通りです。ただ、四丁目町内会としては、末永く保存してゆきたいと思っています。


No.13-005 70年代の金属製モデルガン
2013/04/14

 古いものを片付けていたら出てきました。

 1970年代(当時私は学生でした)に、上野のアメ横で買ったモデルガンです。

 現在一般に売られているような、軽いプラスチック製ではなく、ずっしりと重い金属製です。

 ただし、木製のグリップは、本物のS&W社製の部品に交換されています。

  


No.13-004 小鳥の巣
2013/04/14

 近くの小学校校庭にある松の大木の下に落ちていました。

 鳥の種類は判りませんが、ごく小さな巣なので、雀なのではと思っています。

 いずれにしても、実に上手に造られています。

 巣の中に卵は無かったので、幸いにも、産卵前だったようです。


No.13-003 セカンドバッグ
2013/03/22

 ショルダーバッグをハンティングワールドにしたので、セカンドバッグもブランドを揃えました。

 なお、悪乗り気味ですが、ショルダーバッグの中に入れて使う、整理用のインナーバッグも、同じメーカーの製品を計画中です。


No.13-002 おおたんラジオ
2013/03/09

 群馬県の太田市が、75歳以上の市民と、65歳以上の独居市民に配布した特殊ラジオです。

 太田市では、第三セクター方式で運営されている地域ミニFM放送局『FMタロー』を使って、市の広報をすると共に、災害時には、緊急情報を流すことにしています。

 このラジオは、AM放送は普通に受信できますが、FMについては、チューニング機能を持たず、『FMタロー』専用の仕様になっていて、老人でも簡単に受信ができます。

 また、付属機能として、懐中電灯と、サイレンも付いています。

 なお、ご他聞にもれず中国製であり、原価は数百円とか。


No.13-001 ショルダーバッグ
2013/03/02

 布製のショルダーバッグ(JR東日本の通販で購入した中国製)が古くなり、本音を言うと飽きて、最近はセカンドバックだけを持ち歩いていました。でも、セカンドでは、容量が少ないので、時としてはパンパンに膨らんでみっともない。そこで、新たにショルダーバッグを導入することにしました。

 イタリア製のハンティングワールド社製の、最もポピュラーな製品です。

 最近の、特に日本メーカーのバッグは、ポケットが多く、携帯電話用を始めとして、小ポケットが多く、機能が豊富なのですが、この製品はシンプルです。本体収納部分の他には、前部の二つの大き目のポケットだけです。さてさて、使い勝手は、どんなでしょうか。

 もしかすると、小さなインナーバッグがいくつか必要になるかも知れないと思っています。


No.12-008 接点復活剤
2012/11/10

 一種の業界物。知っている人は知ってるけど、知らない人は、一生知らない。そんな物です。

 スイッチの電気接点や、プラグなどのように、金属を接触させることにより、電気信号や電流を流す部分は、大気中に長時間放置しておくと、空気中に含まれるガス成分により、酸化皮膜が生成され、接触不良を起こしたり、マイクやオーディオ用のプラグなどでは、ガリガリという雑音を発生させたりします。そんな接点に吹きつけ、酸化皮膜を還元し、電気抵抗を下げるために使うのが、このスプレーです。

 電子機器関係の工場やサービス拠点ならば、どこにでも有る物ですが、逆に、一般家庭には、なかなか無いものです。

 そして、あると便利なことも事実です。

 アマゾンの通販で購入しました。送料は無料、999円の翌日配達でした。


No.12-007 エアー式研磨機
2012/09/12

 No.11−017のコンプレッサーと組み合わせて使う研磨機です。

 ただし、研磨用のビットを取り付けた上体では研磨機ですが、ドリルの刃をつければドリルにもなります。要するに、エアーの力を回転力に変換する工具です。

 中国製ですが、3千円弱と、格安でした。

 リタイヤしていて時間は有るので、使用中の各種器具や機械類は、なるべく、自分で修理をしています。この研磨機も、修理用に購入しました。

 なお、光沢を出すためのバフや、木部や柔らかいものの研磨用に、布製の研磨用ビットも追加購入する予定です。
  


No.12-006 豆板銀?
2012/08/31

 2010年に、『銅製の矢立(No.10-022)』として掲載した物と同じですが、当時は、気にもしていなかった、紐の先に付いていた金物。当時は、鉛の粒かと思っていましたが……。

 よく見ると、摩れて不明瞭ですが、刻印らしき痕があります。ワイヤーブラシで磨いて見ると、鉛のように柔らかくはありません。

 もしかすると、江戸時代に、通貨の代用として流通していた、『豆板銀(小粒銀)』なのではと、思うようになりました。

 この矢立自体、100年ほど前の、大正時代から昭和の始めくらいの製品かと思っていましたが、もしかすると、もっと古く、江戸末期から明治初期(150〜200年ほど前)くらいの製品かも知れません。
  


No.12-005 中国産めだか
2012/06/05

 小さな小瓶に入った2匹の中国産めだかです。

 この瓶の中で生態系が完了しているとのこと、基本的には、何もしないで生き続けるようです。とはまぁ、理屈の話で、実際には、時々えさを与え、水も換える必要がありそうです。
  


No.12-004 園芸用クリップ
2012/06/02

 近所の100円ショップで見つけた、園芸用のクリップです。

 使い方は、下の写真の通り。

 ネットや添え木の棒に、伸びてきた茎を軽く固定します。茎に直接ストレスを掛けることはありません。

 100円ですが、大小各10個も入っていました。下の写真は小です。  


No.12-003 プランターの植物
2012/04/25

 我が家の、ベランダに置いてあるプランターに植わっている植物です。

 まっすぐに茎が伸び、写真では判りにくいですが、先端には、緑色の小さな花が付いています。

 さて、何の植物でしょうか?

 実はこれ、『ほうれんそう』なのです。

 普通は、中央の茎が伸びる前に株ごと摘み取って食べてしまうのですが、このプランターは、根は残し、伸びた葉を摘んで食べていたので、茎が伸びたのです。

 おそらく、この姿を見て、『ほうれんそう』と判る人は、ほとんどいないでしょうね。  


No.12-002 肥後守定駒
2012/02/25

 新しい物ではありません。古い机の引き出しを整理していたら出てきました。真鍮製の鞘の部分も、刃も、錆びていましたので、研ぎあげました。残念ながら、刃の中央部に、1箇所刃こぼれがありました。

 いつごろ買ったのかは、記憶すらありませんが、半世紀近くも前の、少年時代に買い、工作などに使っていた小刀です。

 この製品は、現代でも、一人の職人さんの手で生産され、売られています。

 もっとも、インターネットで調べたところ、この製品の刃長は9センチですが、現行製品は、大が8センチ、特大が10センチなので、これと同じサイズの製品は、現在では造られていないようです。

 現在の一般的なナイフは、ステンレス鋼ですが、この製品は、日本刀と同じく、軟らかい鋼に、硬い青鋼を、割込みの手法で合わせ、手作業で鍛えあげられた、切れ味の良い小刀です。 

 なお、このサイズ(刃渡り8センチ、刃幅1.5センチ)は、銃刀法において、持ち歩けるナイフとしての最大寸法です。 


No.12-001 『やげん堀』の干支根付
2012/02/19

 浅草の、七味唐辛子の老舗『やげん堀』で売っていた、干支と唐辛子の根付(丑)です。

 香港で買った、招き猫の唐辛子根付(09-036)と、基本的に同じつくりなので、これも、中国製でしょうね。  




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hpmanager2@albsasa.com Albert 佐々木