面白いものみっけ
(バックナンバー)2003年


No.78 おみくじ自動販売機
2003/12/30
おみくじ自動販売機
 鎌倉の鶴岡八幡宮で見かけたおみくじの自動販売機です。

 まあ、あっても不思議ではないのですが、あまりにも……。ちょっとこれでは、ご利益は無さそうですね(^ム^;)

 訪問したのは年末の29日です。さすがに参詣者は少なく、お参りそのものはゆったりとできたのですが、神社の職員は走り回っていました。なにしろ、新年まであと数日ですからね、その準備の真っ最中でした。

 特に、大晦日の準備なのでしょうね、照明設備の取り付け業者が目立ちましたよ。

No.77 自動車用ライト
2003/12/23
旧型ライト

ガラス面がレンズになっている、昔から良くある普通のタイプ


新型ライト

ガラスは平坦、反射鏡がレンズになっている最近良く見かけるタイプ

 最近になって気が付いたことなのです。「そんなの当たり前じゃん」「今さら『面白い』なんてことじゃないよぉ」 言われてしまうかも知れませんが、私は面白く感じたのでレポートします。

 自動車用のライトが、以前と変ったのです。いつから変ったかは解りません(^ム^;)

@変ったその1ライトの形
 自動車ライトは、以前は丸型が主流だった。サイズがほぼ統一されていたので、標準装備のライトでは性能が不足と、ボッシュなどの高性能・高価なライトが、自動車用品店で盛んに売られていました。
 それが、最近は、車両によって独特なデザインのライトになり、トラックなどの実用車は別として、丸型をほとんど見なくなった。

A変ったその2光のコントロール
 以前は、表面のガラスに凹凸がありレンズになっていて光を拡散したり集中させていた。電球の後ろの反射板は、鏡のように平坦なおわん型だったのが、 最近は、表面のガラスの方が平坦になり、逆に、反射板に凹凸が付けられ、光の方向をコントロールする方法が主流になってきている。

B変わりつつある電球からLED
 バックライトや方向指示のためのライトが、1個の電球から、複数の小型電球を組み合わせて使う方法の方式が増えた。また、電球が、半導体の「LED」に変わりつつある。

 LEDのランプは、毎日の通勤途上で出会う、某自動車メーカーの社員の車に、サンプルが取り付けられ、実用試験をしているらしいのを目撃しているのです(^ム^;)

 懐中電灯なども、電球切れ対策(電球1個では切れたら終わり)をも兼ね、複数のLEDを束にした製品が、軍用を中心に普及しつつあることから、照明装置の流れは、特にヘビーデューティ仕様は、集合のLEDに変ってゆくのでしょうね。

No.76 中国茶色々
2003/12/21
茶瓶  このところ、あまり外出をしないので、面白いものがなかなか見つかりません(^ム^;)、そこで、私が最近愛飲しているお茶を紹介します。

 二段目に並んでいるのが、常用している「プアール茶群」です。左の大きめの瓶二つは、300グラムで2000円から3000円ほどの普及価格の常用の製品であり、 小さめな茶瓶に入っているのが、100グラムで3000円、300グラムならば9000円ほどの比較的に高級なプアール茶です。

 二段目の右側、インスタントコーヒーの瓶に入っているのが、「ジャスミン茶」です。茶の葉にジャスミンの香りを移しています。小さな丸い珠になっているお茶です。気分を変えるときなど、かなり常飲に 近い状態で飲んでいます。

 下の段には、左から主に朝飲むための「コーヒー」。次が「菊花茶」「東方美人」「鉄観音(奥)」と並んでいます。「東方美人」は、甘い香りのする台湾の銘茶ですね。このお茶だけは、最近開店した 近所のお茶屋で購入しました。100グラムで3000円です。

 上段の左の大きな瓶には中国の「緑茶」、中央の小さな瓶には「金木犀の花」、白いジャーポットには「ライチの紅茶」が入っています。この段のお茶は、ごくたまに、気が向いたら飲む、そんな脇役のお茶です。

No.75 血圧計
2003/12/06
血圧計  今回の「面白いもの」、面白くもなんともない(^ム^;)

 人間ドックの検査結果より、高血圧になりかけているとの指摘がありました。確かに高い。特に下が危険水域にどっぷり(;_;)

 しばらくは様子を見るために、血圧計を買ってきました。

 本格的な上腕式の自動測定器です。普及しているからでしょうね、消費税を入れても8千円程度と安価でした。

 計ってみると……。やはり高い(;_;)。

 この商品を買い、面白かったことが一つあります。チェックミスなのでしょうね。説明書のイラストの一部が「裏焼き」でした。 つまり、実物と左右が逆なのです。まあ、ご愛嬌というところで、今回の面白いものの「落ち」でした(^ム^;)

No.74 パソコン用カメラ
2003/11/22
PC用ビデオカメラ

 息子が使わないからと持ってきたカメラです。

 台湾製らしいこのカメラは、パソコンとUSBを使って接続する仕様になっています。推定30万画素クラス、しかも、オートフォーカスです。

 もちろん、このカメラだけで何かの仕事ができるわけではありません。静止画を撮影するにしても、動画として記録するにしても、 別にアプリケーションが必要です。

 調べてみると、WindowsXPの環境ならば、静止画の記録も動画の保存も標準でできるようです。でも、机の前に置いた状態では 写っているのは自分の顔だけ(^ム^;)

 さて、何に使うか、それを考えるのが「知的生産」ですよね(^0_0^)

No.73 マーク6当選金公告
2003/11/07
香港マーク6

 香港の街角で見かけた、香港宝くじ「マーク・シックス」(6個の数字を当てます)の当選金の公告看板です。
 香港の方式は、6個の数字に、もう一つスペアの数字が発表されます。赤丸で囲まれた数字です。

 6個全てを当てれば「1等」ですが、5個と、スペアの数字が合致すれば「2等」になります。順に、3等は5個が合致、4等は4個とスペア、5等は4個、6等が3個とスペアで、末尾の7等が3個の合致です。

 1等から3等までは、それぞれの賞金に当選者が無いと繰り越すことができますから、当選金額は決まっていません。4等以下は定額です。

 今回は、1等の当選者が無かったようですから、次回に繰越。2等はHK$410,385ですので、日本円で約620万円ですね。

 1等当選者ゼロが続くと、当選金が日本円で数億円になることもあり、そんなときには、売り上げが倍増するようです。

No.72 ハローウィンショップ
2003/10/31
ハローウィンショップ

 10月26日の日曜日、久々に香港に行きました。尖沙咀のミラマ商場で見かけた特設コーナーです。
 31日は、キリスト教の「ハロウィーン」ですね。

 キリスト教徒でもない香港人ですが、そこは、お祭り騒ぎが大好きな国民性ですから、なんども良い(^ム^;)。楽しめる時には楽しんじゃおうと、31日の深夜は、 週末でもあり、飲み食い騒ぐのでしょう。それも、室内ではなく、路上に出ての騒ぎになるのです。

 そんな「ハロウィーン」に参加するために必要なグッズを扱う特設店ができていたのです。

 「ハロウィーン」は、魔女の祭りでもありますから、色調は黒と赤、これ、お決まりです。

 もっとも、しばらく見ていましたが、不景気下の香港だからか、売れているとは言えませんでしたけどね(^ム^;)


No.71 香港10$札
2003/10/28
香港10$札

 普通は、国家の札はナショナル銀行が発行します。そして、小額のコインは政府直轄の造幣局が発行する。少なくとも日本はそうですね。

 さて、香港は変わっています。ナショナル銀行がありません。米ドルとリンクしている香港では、米ドルを担保にすれば、銀行は自由に紙幣を発行できます。そんなことから、 香港では、3つの銀行が異なったデザインの紙幣を発行し、流通しています。3種類のお札がある変な国なのです。

 香港のコインも、日本と同じで政府が発行し、住み分けができていたのですが……。

 香港の最小紙幣は「10香港ドル」です。でも、コインのも10ドルがるので、ほとんど使われていませんでした。そこで困ったのが一般市民です。

 香港でも「ご祝儀」がありますし、新年には「お年玉」もあります。10ドル札が流通していないので、次の20ドルを使うしかない。香港の景気が良い時代はそれで良かったのですが、 昨今の経済状態では、「10ドル」で済ましたい民衆が増え、10ドル札が不足したのです。そこで、なんと、コインを発行する造幣局が、紙幣を発行してしまいました。それが、このお札です。

 ぜひ、手に入れたいと思っていましたが、男人街で買い物をしたら、お釣りでこのお札が手に入りました。幸運ですね(^0_0^)

 派手と言うか、現代的と言うか、ひっくるめて、香港的な10ドル札です。

 今回の短期出張で手に入れた、最高の「面白いもの」です(^ム^)

No.70 筆立て(景徳鎮)
2003/10/02
筆立て

 購入したのは、香港に住むようになってすぐですから、すでに7年以上も前のことです。でも、このページに紹介して良いのか、実は迷っていました。

 香港に住んですぐの頃は、まだ感覚は日本人のままです。良い物が欲しかったら、とりあえず高い物を買っておけば良い。そんな風でした。

 日常雑器として、筆立てが欲しかったので、ローカルのデパート(裕華百貨)に行きました。このお店には、観光客用の安い中国産品と、中国製でも高価な本物とは 売り場のコーナーが別になっています。本物のコーナーには、それこそ高価な骨董品も並んでいますし、骨董品ではない新しい製品でも、高名な窯の製品が展示されています。この 筆立ては、そんな本物コーナーに置いてあった製品なのです。

 お土産コーナーの方ならば、日本円で2〜3千円程度でも見かけはもっと大きく立派な製品がありました。これは、ごく小型の製品ですが、約1万円ほどの値段でした。産地は「景徳鎮」です。

 はっきり言って、私には見分けはつきませんし、当時は、1万円が高いとは思わなかったので、普通に気に入って買いましたが、その後、露天の店などでは、同じような品物が数百円程度でも売られています。信用は できるお店ですから、うそはないとは思っていますが、本当のところ、私には価値はわかりません(^ム^;)

 でも、気に入って使っているのですから、良いですけどね(^0_0^)


No.69 狂い咲き
2003/10/02


 異常気象だった今年の夏です。

 7月の下旬に、河童探訪の一環として、東北地方に旅をしました。その時、外気温が12度、そんな、夏の初めとしては、 異常な低温に驚きました。そして、すっかりの冷夏でした。

 そんななか、庭のつつじが、狂い咲きしました(^0_0^)

 この二輪だけではなく、他にもつぼみがいくつか膨らみ始めています。

 まあ、花が「狂う」程度ならば平和ですが、世の中までが狂ったのでは困ります。そうならないことを祈りたい気持ちです。

No.68 USBクリップメモリー
2003/09/21


 珍しくないと言われるかも知れませんが、最近重宝しているものです。

 複数のパソコンを使っていると、データーの整合を取ることが必要になります。取っておかないと同じファイルを別々に更新した場合につじつまが合わなくなるからです。
 そんなときには、以前はフロッピーディスクを使っていました。でも、1.4MBしか容量がなく、テキストファイルならばまだしも、最近のようにパワーポイントなどの画像が入った 大きなファイルはとても入りきれません。

 そこで、ここ数年は、デジカメとの共用できるCF(コンパクトフラッシュメモリー)を使っていました。数年前はまだ高かったので、8MBの容量から始め、最近は34MBまで 大きくなっていて、特に不便は感じていませんでしたが、読み書きをする専用のドライブを買って全てのパソコンに装備しなければならず、外出先などでパソコンを借りてデーターを読むなどには、 ちょっと問題がありました。

 今回導入したのはこの小さなメモリーです。

 最近は標準装備になっているUSBのプラグを使ってパソコンに接続するタイプのメモリーです。このサイズで、128MBと大容量。USB2.0に対応していることから、動作も高速です。値段も安く、5千円とちょっと。

 これならば、特別なドライブを準備する必要もなく、どこのパソコンでも使えるのでとても便利です(^0_0^)


No.67 吉田バッグ
2003/08/24


 みなさま、「吉田バック」ご存知ですか?

 東京の手作りの鞄屋です。まあ、おじさんブランドでしょうかね(^ム^;)

 私は鞄が趣味と行っても良いかも知れません。ビジネスマンにとって、鞄は武器。そんな気持ちでこれまで鞄の選択には気もお金もを使ってきました。


 ゼロのアルミのケース、三越でしか扱っていない「男のルイビトン」とも呼ばれている高級鞄のメーカー、ハートマンの鞄類。ハートマンは、旅行鞄からアタッシュケース、パソコン用のショルダーバックまで、それこそ、軽自動車が1台買えるくらい、鞄にはお金を使ってきました。

 それが、香港に住むようになり、毎日のショルダーバックは、シンセンのブランドコピーを使うようになったのです。素材や仕上げはいまいちでも、デザインだけは一流品、半年か1年しか使えなくても、本物の10分の1の値段ならばまあ良い。そもそも、香港では、 本物を持っていても、だれも本物とは思ってくれませんから(^ム^;)

 それでも、6年も香港に住むと、偽物であっても、品物の良し悪しが判るようになりました。帰国直前に買ったバックは、1年半経った今でも、そこそこ(手直しや修理は自分でしましたが)使えていました。 でも、傷みは隠せないので、日本で買うことにしました。おじさんバックの定番、東京の「吉田かばん」製です。

 ハートマンほどのデザイン力はありません。はっきり言って、デザインはダサイ。でもしっかりとできています。まあ値段は、ハートマンの3分の1以下、3万円程度ですからこんなものでしょう。でも、インターネットで注文し、宅急便で 届き、一目見て気に入りました。

 年を取ることは良いことです。こんなにもダサイデザインが似合う歳になったのですから(^ム^;)


No.66 手縫い工具
2003/08/24

 なにをする工具なのか、ちょっと解らないかもしれませんが、革クラフトに使う手縫い用の工具なのです。

 硬い革に糸を通すための太い針と、糸巻きが組み合わされた「手ミシン」なのです。

 革クラフトを趣味にしているわけではありませんので、めったに使うことはありませんが、革製品が壊れたり、カバンのベルト部分が切れた りした時になど、折に触れ集めておいた革の切れ端を使って補修しています。

 この種の特殊工具は、めったに使わない代わりに、無くては困る。そんな物ですよね。

 香港駐在時代も持ち歩き、なにかと重宝に使っていました(^0_0^)


No.65 MP3CDプレーヤー
2003/08/24


 ちょっと小さな、8センチCD専用のホータブルプレーヤーです。

 もちろん、8センチの音楽CDを再生するための製品ですが、通常の音楽再生に加え、MP3のフォーマットで記録されたデータCDを再生する機能が付いています。


 この8センチという小さなサイズでも、MP3のフォーマットに変換すると、高音質のステレオ録音でさえ通常のCD2枚分以上が入ってしまいます。

 私はこの製品を、語学の勉強用に買ったのですが、使ってみて逆に、このCD2枚分が入ってしまうということが邪魔にさえ感じられるようになりました。反復練習が必要なのに、1枚を聞き終わるのに3時間もの長時間が 必要だからです(^ム^;)

 MP3のプレーヤーは、CDタイプではなく、メモリータイプもありますね。以前はそんな製品を使っていましたが、RAMが大量の電力を消費するらしく、意外なほどに電池寿命が短く、はるかに長時間の連続再生が可能なこのCDタイプを使ってみようと買ったのです。

 さて、どちらのタイプの方が目的に合っているのか。もう少し使い込んでみようと思っています。

 ちなみにこの製品は、1万円弱でした。


No.64 ハッピーその後
2003/08/23

 すでに1ヶ月ほど経過した「ハッピー」のその後です。

 夏なのに、寒い日が続き、生育はあまり良くありませんね。それでも、いくつかの芽がでて、双葉も伸びてきています。

 ここ数日の夏日が、このまま続けば、元気になるのではと、期待して見守っています。


No.63 中国茶・花茶
2003/08/19

 また一つ、良さそうな中国茶の通信販売のサイトを見つけ、早速注文したのが届きました。

 中国情報の一般サイトの中に出店しているお店です。上海に実在する老舗のお茶屋さんの通信販売です。

 右の丸い塊が「ボーレイ茶(プアール茶)」の原型である「七子餅」です。真ん中が、広東省の果物「ライチ」の味のする紅茶「茘枝紅茶」、 左側が金木犀の花びらのお茶「金枝花」です。

 以前の紹介している老地方茶坊も比較的に安いお茶屋さんでしたが、こちらも安く、200グラムはある「七子餅」が1,800円、50グラムの「茘枝紅茶」が350円、 同じく50グラムの「金枝花」が800円と、格安です。

 コーヒーや緑茶も良いですが、こんな「花茶」や、濃厚な「ボーレイ茶」も美味しいですよ。

 通販サイトです


No.62 伊達武士団のトランプ
2003/08/03

 東北自動車道のサービスエリア内の売店で見つけたものです。

 仙台藩の創始者は、伊達政宗です。その正宗と、彼を支えた軍団の武将のイラストが描かれた伊達武士団のトランプです。

 この「面白いもの見っけ」でも、「三国志トランプ」や「香港観光トランプ」を紹介していますが、それぞれの土地を表現する トランプは、珍しいものではありませんが、なぜか、日本では最近はあまり見かけなくなっています。ちょっと残念ですね。

 さすがに日本製のトランプです。紙の質もよく、印刷もとても綺麗です。これで、2000円でしたから、安いと思いました(^0_0^)


No.61 経木
2003/07/27

 これ、なんだか解りますか?

 若い方には解らないかと思いますが、「経木」とよばれる、松の木を薄くそいだ物です。

 かつては良く使われていました。お店で魚や肉を買うと、この経木に包んでから、古新聞紙で包装して渡してくれたものです。

 木の香りが薄っすらと付いて、その防菌防腐食作用から、食品の鮮度が保たれたのですね。理屈は知らなくても、昔の人は、経験でそれを知っていました。

 先日、仙台を旅行しました。行きつけの「炉ばた」という居酒屋で夜を過ごしました。最近の「炉ばた」の看板を挙げている店のように、炉ばたでは食品を焼いたりしません。炉ばたでは、お酒の燗だけをする。 それが、「炉ばた」発祥のお店、「炉ばた」の商標登録を保持する「仙台 炉ばた」の上品なシステムです。

 そのお店では、領収書を頼むと、女将がこの「経木」に毛筆を使い、すべて手書きで書いてくれます。そうです、紙のように薄い木の経木は、紙の代わりにもなるのです。

 岩手県の陸前高田の「道の駅」で買ったこの「経木」を、私は「メモ用紙」に使う予定です(^ム^)

 70センチほどの長さ、1枚を3枚に切って使うつもりですが、それが100枚入り(300枚に使えます)で500円でした(^0_0^)

 木製のメモ用紙、ちょっと「おしゃれ」でしょ(^ム^)


No.60 ハッピー
2003/07/22

 東北自動車道のサービスエリアで見つけた「葉っぱ」です(^ム^)

 説明書によると、このように水に浸しておくと、14日から20日くらいで、葉っぱから芽が出てくるのだそうです。

 この写真は、残念ながら水に浸けたばかりですので、まだ何も変化を起こしていませんが、20日後にどんな風になっているか……?

 変化があったら、またこのページで紹介しますね(^0_0^)


No.59 苔ボール・ミニ盆栽
2003/07/13

 殺風景な書斎には、なるべくかわいらしい植物を置きたいと思っています。

 色々と買ってはくるのですが、なかなか上手に育ちません。
 最も難しいのが「水」の補給ですね。少ないと枯れてしまいますし、多すぎても根が腐ってしまう。

 そんな事情は誰しも同じらしく、水やりの手間がかからない、新しい方式の植木や盆栽が開発されています。

 これもそんなものの一つです。「苔ボール」と呼ばれる作り方です。
 「水苔」を使い、植物の根を包み、玉になるように糸でしっかりと縫いつけてあります。水分の調節は「水苔」に任せてしまうのだそうです。
 水は、表面の水苔が乾いて白くなったら、ざぶんと水に数秒浸けるか、皿に水を少し入れて吸わせれば良いそうです。その頻度は、数日に1回程度。

 これならば、なんとか上手に育てられそうです(^0_0^)


No.58 コーヒーメーカー付加製品
2003/07/12

 どんな名前にしたらよいのかわからず「コーヒーメーカー付加製品」としてしまいましたが、自動コーヒーメーカーの、作り置いたコーヒーを 暖めるヒーターの上に置いて使うオプションです。

 多めに造って保温させておくと、煮詰まって苦くなりますね。この製品を使うと、温度が高くなりすぎず、風味が長時間失われず美味しく飲むことができるのです。

 偶然に見かけて買った米国製の製品でしたが、効果は抜群でした。

 これまでは、煮詰まるのが嫌だったことから、5杯分が一度に作れるコヒーメーカーなのに、飲みたくなるたびに1杯づつ造っていました。さすがに、4時間を越えるほど 置いておくとまずくなりますが、数時間ならば問題なし。今では、数杯分をつくって楽をしています。

 価格は、消費税込みでも500円でお釣りがありました。


No.57 水栽培の竹           2003/07/06

 7年前、香港に駐在するまでこの「竹」(正確には竹ではないかも知れませんが)を知りませんでした。

 この竹は、「縁起が良い竹」ということで、香港では、旧正月の飾りに使います。

 中央部を長くして束ね、その外側には数センチ短めのものをぐるっと囲むようにします。その外側にも数センチ小さめのもので囲み、数段の円錐状の形にして 仕上げます。それを、丸い陶器の盆に入れ、水栽培をするのです。

 旧正月の1ヶ月前くらいに買い、大事に育て、正月には5センチくらいの葉を成長させて飾ります。

 以前に近くの居酒屋で見かけ、都内で買ってきたと聞いてはいたのです。地元の花屋にはなかったのですが、先日、ホームセンターの植木コーナーで見つけ買ってきました。

 水だけで簡単に育つので楽な植木です。水だけでも良いのですが、根が伸びてガラスの花瓶ではあまり美しくないので、茶色の人造の石である「ハイドロカルチャー」を入れ根を隠しています。

 香港では、毎年買っていたので懐かしく、いろいろと思い出してちょっとセンチになりました(^ム^;)


No.56 モニター台
2003/07/05

 昔からあった、特に珍しくも無い「モニター用の台」です。他に買い物があって、近所のホームセンターに行った時に見つけ、買ってきました。

 モニターをのせる台には、下に収納スペースがあり、キーボ−ドをのせる車付きの台との2点セットになっています。

 これまでは、机の上面はモニターとキーボードが覆ってしまい、本を読むにも充分なスペースを確保できていなかったのです。この台を導入することにより、 パソコンを使わないときには、キボードをモニターの下に収納してしまい、机の上は、書見台を置いたほかにも、充分なスペースが確保できるようになりました(^0_0^)

 ちなみに、消費税込みでも5千円ほどでした。


No.55 前掛け
2003/06/29

 浅草は合羽橋の道具街で見つけた「前掛け」です。

 最近はあまり見かけなくなりましたが、酒屋さんや味噌屋などで、店員がメーカーの名入りの前掛けをしていました。そうです、 その小型版なのです(もちろん、大型のものも売っていました)。

 丈夫な木綿でできています。ポケットには、ファスナーも付いています。

 庭仕事や汚れ仕事、ちょっとした工作などに最適なのではと買ってきました。

 実は、以前に、歌舞伎座の裏方さんがこんな前掛けをしていました。ジーパンの上に作務衣の上だけを着て、このような前掛け で縛っていたのです。それがなんとも「粋」に感じたのを記憶しています。そんな思い入れもあって買ってきたのです。

 さすがに合羽橋です。消費税込みで970円でした(^0_0^)


No.54 菊花茶     2003/06/22

 このコーナーの「No.46」で紹介したインターネットで取り寄せた中国茶が、配達されたとき、おまけで付いてきた小さな袋がありました。

 ウーロン茶のサンプルだろうと、しばらくはそのまま、開けていなかったのですが、開けてみて驚きました。ウーロン茶ではなく、菊の花の茶「コッファー茶」だったのです。

 お茶といっても、茶葉は使っていません。花びらそのものを軽く醗酵させた「広い意味でのお茶」です。

 写真に写っているように、くしゃくしゃの塊りだったものが、湯を注ぐと、花びらの形に戻ります。ちょっとすっぱい、独特の味ですが、 多くの中国茶がそうなように、なぜか、慣れると病み付きになってしまう。そんな、中国名茶の一種類です。

 おまけで付けてくれるということは、買うこともできるのでしょうね。次回は注文してみようと思っています。


No.53 ACアダプター用テーブルタップ     2003/06/21

 パソコンも、本体とモニターとだけで使っているのなら、電源コードは2本ですが、ADSLのモデムやルーターから始まり、 デジカメとのデータを交換するためのリーダーライターや、USBのルーター、その他にも外付けの機器が増えてくると、パソコンの 後ろはACアダプターだらけになりますね。

 ただ単に、ACコードが出ているタイプならばそれでも始末が良いのですが、モコっと、大きなアダプターから、直接プラグが出ている タイプだと、普通のテーブルタップでは、ACアダプターのケースが大きすぎ、コンセントの口をふさぎます。 4口のテーブルタップなのに、2個しかACアダプターが付けられない。そんなことが起こってしまいます。

 この製品は、ACアダプター用に開発されています。一つのコンセントから、4個のACアダプターが確実に接続できて便利です。

 パソコンショップで買いました。1200円程度でしたよ。


No.52 オイルライター用オイルケース
    2003/06/16


 入手したのは、もう15年ほども前になると思います。

 ジッポーを始め、オイルライター用のスペアのオイルを入れて持ち歩くための銀製のケースです。

 ちょうど、ウイスキーやブランディーを入れる「フラスコ」に似ていますね。

 上部の蓋を取り、下部の突起の中央部を押すと、オイルが出てきます。下部の突起は、オイルの入れ口になっており、スプリングが 仕込まれた「弁」になっているのです。「弁」を押すことにより、空気が入り、オイルが落下してライターに注ぐ仕組みになっています。

 いっぱいにオイルを入れておくと、ほぼ、標準サイズのジッポー2回分のオイルを持ち歩くことができるので、私はこれを会社の机の中に入れ、便利に使っています。

 日本製(メーカー名は「Colibei」)ですので、今でも手に入るとは思います。


No.51 テレビチューナー
    2003/06/08


 これまでも、パソコンでテレビを見ることはできていましたが、動作がスムースではなく、不安定だったので、常用するほどではありませんでした。

 ビデオキャプチャーも、機能としては付いていましたが、パソコン自体のCPU能力不足もあり、使う気にもならなかったのです。

 まったくの衝動買いでこのチューナーを買いました。高速USBでパソコンと接続します。MPEGの圧縮も、パソコンのCPUを使うことなく、この製品に内臓されているハードウエアーで 処理されるので、動きはスムースでした。

 期待していた以上に使い勝手もよく、香港が返還をされた歴史的な日に撮影した8ミリビデオのテープに記録されていた映像を、DVDフォーマットとVCDフォーマットの二種類にデータ変換し、CD−Rに 保存することができました。

 あくまでも、アクセサリー的な周辺機器ですが、使ってみると手放せなくなりますよ。そんなことから、この欄に紹介しました。


No.50 テープ・プリンター
    2003/05/31


 裏に糊の付いたテープに印刷して貼る。テーププリンターは、古くは、硬いテープに文字を打ち、白化させて文字を現す「Daimo」から始まり、 「テプラ」が発売された時には話題になりました。その後、カシオ社からも、「ネームランド」が発売され、少し安くなったものの、それ自体で文字を 入力し編集する機能が付いていることから、現在でも安いとはいえない価格ですね。

 このテープ・プリンターは、カシオ社の製品ですが、文字の入力編集の部分を、パソコンに任せてしまい、印刷に特化することによって安価になっています。

 定価は1万円を超えていますが、実売価格は7千円でおつりがくる程度と安価です。

 それでも、テープ幅を3タイプ使い分けることができ、縦書きも横書きも対応、3行までの印刷もできます。

 USBでパソコンとはつながっており、使いたいと思ったらすぐに使えるのが便利です。


No.49 木製CDポータブル
    2003/05/25


 持ち手の付いた木製の箱、開けてみると……。

 中から現れるのは、CDを装着する部分に、操作スイッチ類にチューナーです。

 蓋の部分には二つのスピーカーが取り付けられています。そうです、ポータブルのチューナー付きのCDプレーヤーなのです。 もちろん、電池も入れることができ、どこででもCDを再生することができます。

 木製の箱に入っているということだけが面白く、機能は特にこれといったことはありませんが、この製品、実は買ったものではありません。

 アメリカン・エクスプレスのクレジットカードを申請し、受理されカードが発行されたことを記念して、カード会社からプレゼントされた景品なのです。

 香港では、カード契約が完了すると、かなりお金のかかった景品が贈られるのです。それだけ、儲かっているということなのでしょうね。ちょっとあきれてしまいました。


No.48 花飾り(タイ)
    2003/05/18


 タイでは、近くに大きなお寺があるようなところの交差点などで車を止めると、花飾りを持った子供が売りに群がります。

 白い筒状の花を主にして、赤い花も混ざり華やかです。花びらに糸を通し、独特の形に造り上げた花飾りなのです。

 大きさは大小さまざまですが、長さが40センチくらいのものが多かったと記憶しています。これを持って参拝し、仏像や祭壇にお供えとして置いてくるのです。

 写真は、そんな花飾りを、石鹸で作ったミニチュアです。生の花びらで作った本物は、ネックレスのように縦に長く輪になり、 ネクレスならば付けられている先端のロケットの部分を模したのが、このミニチュアです。

 このミニチュア、観光客用の土産物であるだけではなく、タイの一般家庭にもあります。

 15センチくらいの小さなものですし、腐らなく、石鹸には香料も練りこんであるので、車のルームミラーにぶら下げたり、 家の中に創られた仏壇に飾ったりと使っていました。

 実はこれ、私が買ってきたのではなく、知人のフランス人女性が、タイ旅行のお土産として買ってきてくれました。なつかしいので、紹介します(^0_0^)


No.47 水滴     2003/05/17
 文房四宝の一つ、墨を磨るための水を入れておく小さな容器です。

 左から、
 @南部鉄器製の製品です。全体が羊の形になっていて、胴の部分には麒麟が描かれています。
 A銅製の小壷を、円錐形の木製で覆っています。水は、先が木の葉の形になっている金属の
  さじで掬います。
 B磁器です。丸いシンプルな形がかわいらしい製品です。
 C同じく磁器ですが、韓国で買った製品です。形はごくオーソドックスですから、日本製にも
  似た形の製品を良く見かけますね。

 ここに紹介した水滴は、それほど高いものではありません。そもそも水滴は小さいので、あまり高い物が少なく、それでいて 技術に差がでることから、陶芸家などが習作を兼ねて作っていたりします。私は、陶芸の里などに旅行に行った折など、探して 見るのを楽しみにしています。みなさまもいかがですね?


No.46 ボーレイ(プアール)茶     2003/04/12
 香港で暮らし、香港人が常飲している「ボーレイ茶」を飲むようになり、すっかり愛飲者になってしまっています。

 昨年の6月に香港に行き、買ってきたお茶(100グラムで2000円ほどの製品、ただし、香港価格です)を飲んでいましたが、なにしろ、たまにしか行けない香港なので、飲みつづけているとすぐに無くなってしまいます。 そんな心配をしていたら、偶然、近くのスーパーで売っていることに気がつきました。ただし、100グラムで500円ほど、それも日本での値段なので、味は比べるまでも無いのですが、どこでも見かけるティバックなどで 市販されている製品よりはすっと味も良く、まあ、我慢できる範囲なので飲んでいました。ところが、そのスーパーが扱うのを止めてしまって、買えなくなってしまったのです。

 しかたなく、香港で買ってきた在庫を飲んでいましたが、これも、すぐに無くなることが明白、そこで、インターネットで、売っているお店を探してみました。

 見つかりました。兵庫県のお店です。それも、商品が先、代金は後払いとのことなので、注文してみました。

 左側が、300グラムのパッケージ、右が中身の茶葉です。

 ボーレイ茶は醗酵茶です。20センチくらいの大きさ、1センチくらいの厚さの円盤で醗酵させています。香港では、そのまま円盤で売っていることもあれば、ばらばらの葉に崩して売っている場合があります。

 今回買ったのは、ばらした茶葉でしたが、かなり大きな塊があるので、おそらく、円盤で輸入し、軽く崩して袋に入れているのでしょう。

 飲んでみました。

 これまでスーパーで買っていたお茶よりははるかに美味しいですが、香港で買ってきたお茶と比べるとちょっと落ちます。まあ、日本で買って、100グラムが1500円ですから、こんなものでしょうね。でも、満足です。

 今回は試しなので、300グラムだけ買いましたが、この品質ならば、これからも無くなりそうになれば、注文するつもりです。

 なお、このお店は、台湾の烏龍茶がメインのお店です。ボーレイ茶は、この「遠年普○(サンズイに耳)茶」の1銘柄だけでしたが、烏龍茶は高級品から普及品まで、数種類ありました。中国茶を好きな方なら、いちどホームページをご覧になってはいかがですか。

 

No.45 お茶の木
    2003/05/01


 就職し、名古屋で一人暮らしをしている息子の様子を見たいと妻が言い出し、車を使って、埼玉県から高速道路に入り関越自動車道を北上、長野から下って長野自動車道から中央自動車道を使い、名古屋に入りました。 帰路は、名古屋インターから東名自動車道に入り、首都高速道を抜け、東北自動車道を通っての1周旅行です。2泊3日、約千キロのドライブでした。

 宿泊は、事前に予約した名古屋で1泊、予約無しの、まったくの飛び込みで清水市内で1泊と、半分は「ぶらり旅」です。

 この植木は、帰路の東名自動車道「富士川サービスエリア」で見つけて買ったものです。

 プレートに書かれている通り、お茶の植木なのです。

 一見、1本に見えますが、実は7本の寄植です。値段は、消費税込みで600円ほどとお手ごろ価格。お茶の木なんて、ちょっと珍しいですよね。

 上手に育てて、来年はこの木から、新茶が飲めるかも知れませんね(^0_0^)


No.44 香港名所トランプ
    2003/04/20


 机の引出しを整理していたら出てきました。観光地には良くある「名所トランプ」です。香港から帰国して1年、その前の6年間が駐在ですが、その間に買った覚えは無いので、それ以前に 香港へ出張したときにでも買ったのではないかと思います。少なくとも、9年は経っている古いものです。はっきり言って印刷も粗末です。きっと今は、もっと鮮明な製品になっているでしょうね。

 見難い写真ですが、香港らしいものを選んでみました。

 ・ハートのA 香港島側から九龍側の夜景
 ・ハートの7 同じく昼間の景色
 ・クラブのA ジャンクです
 ・スペードの5 スターフェリー
 ・スペードの2 ピークトラム
 ・スペードの6 トラム
 ・ハートの3  銅鐸灣あたりの街並
 ・クラブのQ ドラゴンレース
 ・ダイヤの8 スタンレーマーケット

 そう言えば、こんなトランプをコレクションしている知人がいます。もう80歳くらいの方ですが、おそらく、出張の時に、その人への土産に買った物の残りでしょうね。

 買ったのを忘れているのですから、困ったものですね。

 でも、こうして出して見ていると、それはそれで面白いと感じました。三国志のトランプもNo.23で紹介していますが、この種の「名所トランプ」集めて見るのも良いかも知れませんね。


No.43 書見台     2003/04/12
 これももう、15年は使っているでしょうね。

 本を読む時には、必ずこれがないと読めない、一種の中毒患者になっている私は、香港駐在時代も、半年の中国暮らしでも、この書見台を持ち歩いていました。

 これを買ったのは、東京日本橋の「丸善」です。木製の書斎道具類の展示販売会で見かけて買いました。始めは、調べ物の時などに、脇に置いて、大型の辞書などを乗せて使おうと考えました。 実際、そんな使い方を数年。当然ながら、たまにしか使っていなかったのです。それを、普通の読書に使ってみて、使い心地の良さに驚かされ、手元から離せなくなってしまったのです。

 大きな文房具屋などには、各種の書見台が売られていますね。板金製の簡易な物から、彫刻の施された高級感のある製品まで。でも、単純な細工の、この製品のようなものが、実用品としてはもっとも 良いのではないかと思っています。

 みなさん、ぜひ、使ってみてはいかがですか、お勧めですよ。


No.42 中国製切子グラス     2003/04/06
 どこででも見かける、江戸切子のグラスです。

 でも、これら、買ったのは「上海」の家庭用品店でした(^0_0^)

 外国人向の土産物店や、高級品を扱うデパートではなく、一般の庶民が、日常の食器を買うような普通のお店で見つけました。

 手にとって見ると、日本の「切子グラス」にそっくりです。ただ、気になったのが、値札に付いていた「2級品」という表示でした。店員に訪ねると、1級品や特級品もあるらしいのですが、 めったに入荷しないとのこと、いわく「特級品は、日本に輸出するので、一般には出回らないんだよ」だ、そうです。

 おそらく、日本のメーカーが技術指導しての輸出用工場からの放出品ではないでしょうか。良く見ると、切子の幅や感覚が若干ですが不ぞろいです。

 でも、1個が、日本円で数十円でしたから、これはお買い得でした。輸出された「特級品」は、おそらく、数百円から千円以上でデパートなどで売られているでしょうから、数十分の一で手に入れたことになりますからね(^0_0^)


No.41 Nikon超小型双眼鏡
    2003/07/12
 すでに30年ほども使っている、Nikon製のプリズム式超小型双眼鏡です。

 専用の革ケースに入れると、スーツのポケットに入ってしまうほどの小型ながら、7倍の性能を持つ本格的な双眼鏡なのです。

 今現在、製品として販売されているかどうかは不明ですが、10年ほど前には、復刻版として販売されていました。3万円前後だったと記憶しています。


 実は、帰国以来、机の引出しに入れっぱなしだったので、少し「さび」がでています。近い内に、オーバーホールをしようと思っています。

 私は街を見て歩くのが好きです。

 そんな時に、持っていて便利なのが、この双眼鏡と方角を示すコンパスです。双眼鏡は、大きなものほど性能も良いのですが、なにしろがさばる。鞄に入れても、ポケットに入れても、 じゃまにならないこの製品は優れものなのです。

 小型の双眼鏡というと、「オペラグラス」がありますが、倍率はせいぜい、2〜3倍程度です。これではちょっと使い道が狭い。少なくとも5倍から10倍くらいは欲しいところなのです。

 この製品が、小型でも倍率が高いのは、二個のプリズムが使われていて、光の軸が折り曲げられ、長さが3分の1ほどに短く設計されているからです。

 この製品の資料が入手できました。発売されたのは、1921年だそうです。すでに80年以上もたっているんですね。
 人気商品なので、復刻版が数回発売されており、今も、ニコンの創業80年を記念して発売されているそうです。概観や仕様はまったく同じです。ちなみに、標準価格は、3万2000円だそうです。
2003/07/12



No.40 DFS VIPカード
    2003/03/31
 世界中にお店のある、観光客にはおなじみの免税店の「DFS]ですが、このカードが、香港DFS発行の「VIPカード」です。

 今日、香港の以前勤務していた事務所を経由して送られてきました(^0_0^)


 このカードを提示すると、最大20%ほどのディスカウントになります。

 ただ、テナントで入っている店内のブランドショップなどでは使えません。また、特別ディスカウントの商品には使えませんから、あまり役には立たないと 思っていたのですが、大活躍しました。

 香港では、新年会に、「ラッキードロウ」と呼ばれる抽選会をします。約60人分の景品を買いました。特価品も買いましたが、ほぼ半数が一般品だったことから、全体でも10%、日本円で数万円の 節約できたのです。

 その他にも、出張で来られた方をアテンドして、お土産ショッピングに付き合った時などには、重宝しました。

 もっとも、自分用の買い物には、あまり使った記憶がありません。だって、DFSは品物は良いのですが、高いのです(^ム^;)


No.39 金細工のお店
    2003/03/30

 香港でよく見かける金宝飾品専門店のショーウインドーです。

純金で作った干支の動物や観音像や布袋さんなど、縁起の良い像の他にも、ミッキーマウスもいました。

 撮影したのは、地下鉄佐敦駅近くのお店です。


 イラク戦争が始まる直前から、金の価格が上昇し始めましたね。

 イラクから比較的に近く、香港と同じように金宝飾店の多いバンコックでは、このような純金を使った置物などが、良く売れているそうです。

 漢民族庶民の危機管理は三分の一がキーワードなのだそうです。財産の三分の一を現金で、残りの半分を株券や債権などの金融資産で、最後の三分の一を金に替えて持っている。

 いつ、政権が代わり、難民になるかわからない長い歴史を潜り抜けてきた人たちの生きる知恵なのでしょう。

 それにしても、このお店のショーウインドー。見ていて飽きませんよ。小さな物ならば、数千円(なにしろ、中空で軽いですから、それほど金を使ってはいません。無垢ではないのです)で 買えますから、自分の干支でも買っておいても、良い記念になると思います。


No.38 タイのお稲荷さん     2003/03/16
 最近はあまり見かけなくなりましたが、日本の古い家には、必ずといって良いほど、「お稲荷さん」の小さな祠が、庭の隅に建っていました。

 この写真は、タイの農村で、比較的裕福な農家の庭で見かけた、仏教の「お稲荷さん」です。

 仏教の「お稲荷さん」と書くと、ちょっと変に思われるかもしれませんが、タイの仏教は日本のそれとは違い、多分に「神様的」な要素があり、ただ、供え物をして祈る。そんな シンプルな仏教ですから、日本の仏式と神式の折衷のような要素が多く見られます。この祠もまさにそうです。

 写真は小さいので解り難いですが、台の上には、小さな家が乗っていて、しかも、お稲荷さんの狐に良く似た動物の小さな置物まで置かれていて、「あ、おんなじだぁ」と驚いたのです。

 撮影したのは、夕方になろうとする時間帯でした。道には、放牧地から家に帰る牛の群れが通っています。

 巨大な角を持つ大きな牡牛を先頭に、中央には、まるで守るかのように小牛が並ぶ数十頭の白い牛の集団が、家に向かって帰るところです。


No.37 常用ナイフ     2003/03/03
 一歩外に出るとなにが起こるかわからないのが現代です。

 子供の頃にボーイスカウトに入っていて、教わったことでただ一つ、忘れず守っていることがあります。

 それは、「備えよ常に」なのです。

 さて、何を備えるか、その一つが、No12で紹介した「懐中電灯」であり、もう一つが「ポケットナイフ」です。

 私はこれまで、およそ20年間、ハンティング用の小型のナイフを鞄に入れていました。ところが、これが使わない。まず、1年に1回使うかどうか。 考えてみると、持ち歩くだけムダですね。そこで、多機能のビクトリノックスに交換しました。

 ご覧の通り、ナイフだけではなく、ハサミやのこぎり、缶きりにワインオープナー、などなど、まあ、どれも、そう使いそうもありませんが(^ム^;)、ナイフだけ よりは使うことがあるでしょう。

 コンパクトにまとまっていますので、以前に使っていたナイフのケースがそのまま使えました。つまり、多少は厚くなってはいますが、携帯性は変わりません。

 さて、このナイフ、何十年持ち歩くことになるのだろうか(^ム^;)


No.36 元祖 サイレントバイオリン     2003/02/27
 雑誌を読んでいたら、ヤマハのサイレント楽器シリーズの広告ページがありました。

 確か、管楽器で始まったサイレントシリーズですね。だんだんに楽器の種類が増えています。

 最近は、弦楽器も増えていますね。ギターなんて、早い話がエレキギターなど、「まんま・サイレント楽器」だなぁ、と思いながら見ていて思い出しました。 我が家には、20年以上も前、もしかすると30年くらいも前に買った「サイレント楽器」が有った!。

 これが、その「サイレントバイオリン」なのです。

 音を反響させて大きくする「胴」の部分がない、骨バイオリンです。顎の骨を伝わって「骨伝導」で音を確認しながら練習するためのバイオリンです。

 販売されている「サイレント楽器」は、マイクが付いていて、アンプを使えば音を出すこともできますが、このバイオリンにはマイクは付いておらず、そのまま では音を出せませんから、厳密に言ったら、「楽器」とは言えないかもしれませんけどね。


No.35
RED & GOLD
    2003/02/15

 バーボンウイスキーです(^0_0^)

 ケンタッキーバーボンの15年もの、アスコール度数が、101度(50.5%)と高めですが、味はさすがに15年もの甘めでまろやかでした。

 始めてみる銘柄なので、インターネットで調べてみました。

 輸入元は、大手酒造メーカーではなく、酒問屋「廣屋」です。輸入量があまりないのでこれまで見たことがなかったのでしょう。

 バレンタインにと、頂いたものなので値段はわかりませんが、都内の某バーでの1杯の価格が、最高級銘柄のマッカランよりも、 安く、ワイルドターキーよりは高い設定でしたので、バーボンとしてはかなり良いものなのでしょうね。

 久々のバーボンです、良いバレンタインデーの夜になりました(^0_0^)

No.34 食堂の店先
    2003/02/14

 香港の、ごく一般的かつ庶民的な食堂の店頭です。

 おばさんは、土鍋を使って煮物を作っていますが、その右側にある、ステンレスでできたタンスのような物、これはいったい何なんでしょうか?

 答えは、「蒸し器」なのです。

 タンスの下には、ガスコンロが2台入っています。

 12個ある引出しの一つ一つには、皿に入った材料が入れてあり、タンスごといっぺんに蒸し上げるのです。

 もっとも、見ていると、全部を同時に調理しているのではなさそうですから、蒸し器兼保温器といったところなのでしょうね。

 特に珍しい物ではありませんが、この店ほど大きなものは、他では見たことがなかったので、面白いと思って撮影をしました。

 それにしても、一部とは入っても、店の外で料理してしまうところが、なんとも香港的ではありませんか(^0_0^)


No.33 タイのお守り
    2003/02/03


 タイで手に入れた石の小さな仏像です。かなり古いものらしく、40年は経っていると思います。

 手に入れた後に、純金細工のケースを特注してその中に入れています。

 タイでは、得度した僧侶は独立し自分の寺を持つのだそうです。寺を持つと、それぞれの僧侶独自のデザインの このような小さな仏像やらメダルのようなものを作り、寺のために尽くしてくれた信者や、多額の寄付をしてくれた 信者にお礼として授けるとのことです。

 この仏像は、当時、タイで最高の位に登っていた王室付きの僧侶のものであり、しかも、王妃に随行して いたときに使っていた物なのだそうです。その証拠に裏面にはタイ王妃の紋章が刻んであります。

 私はこれを、タイを旅行中に、タイのある県の副知事(知事は、王族から派遣されるので、副知事が事実上の官僚最高位)さんから、 「自分はこの仏像のおかげで充分に出世したので、次は若い君に譲る。この仏像を信じて肌身離さず持っていれば、君も必ず 出世する」とのことばを添えられてもらったのです。私はその言葉に従い、今でも24時間身につけています。

 タイでは、この種の僧侶のシンボルを、ペンダントにしてお守りとして持ち歩くのが一般的です。そのものが、どの僧侶のものかを、写真入りで 解説し、その価値(売り買いされています)を記した本(ちょっと、日本の切手カタログのような感じ)が発行されています。

 私がこれを入手し、香港に戻ってから、香港在住のコレクター(香港人の父とタイ人の母親を持つレストラン経営者です)が見て、6万香港ドルならば、 即金で買うと言いました。日本円にして約100万円です。

 売るつもりはありませんでしたし、知人のタイ人からも「タイに持って行って売るのならば、その数倍の価値がある」と言われていましたので、 売らずに持ち帰っています(^0_0^)


No.32 公園のテーブル
    2003/02/02

 香港の公園でよく見かける、石で造られたテーブルとイスです。

 香港は、箱庭国家ですから、郊外に行けば、まったく人の手が入っていないような自然も残っていますが、住民の意識は都市型です。山地が多く平地の少ない香港ですが、その狭い平地に、超高層ビルを縦並べて住んでいます。


 そんな香港ですから、街はコンクリートで覆われ、土が露出しているようなところは公園以外にはほとんどありません。子供など、外で遊ぶことなどできないというのが、香港です。

 その代わり、公園はいたるところにあります。

 大きな公園とは言いがたいにしても、街角には、小さな憩いの場が多数あるのです。

 さて、このテーブルです。表面になにか描いてありますね。

 このテーブル、実は、「将棋盤」になっています。

 涼しくなった夕方、老人を中心に多くの人が集まり、日本式で言うところの「縁台将棋」をしているのです。香港の下町風景ですね。ほほえましい光景でした。


No.31 中国のポストとキオスク
    2003/01/28

 「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、いいのよ、いいのよほっといて。みんな私が悪いのよ」なんて、フレーズが流行ったことがありました(^0_0^)

 郵便ポストは「赤い」、そんな常識が日本人にはありますが、それは日本内だけのこと、国によって郵便ポストは千差万別です。

 そこで、上の写真は、中国(広東省シンセン市内)で見かけた「緑の郵便ポスト」です。香港も普通の郵便ポストは「緑」ですので、香港に習ったのでしょうね。。

 ただし、香港に関しては、もう一つ、これが何だか良く解らないで帰国してしまったのですが、紫色の郵便箱もありました。
 手紙を入れる口が無いので、ポストではないのですが、郵便関係であることは間違いない。鍵がかかっている大きな箱なのです。一般には、ポストと並んで建っています。なんだったんでしょうね?

 さて、下の写真は、新聞スタンドの「キオスク」です。

 郵政局の営業拠点なので、郵政局の名前入りの緑色の幕があります。売っている商品も、新聞雑誌の他に、切ってや封筒など、電話機も並んでいて、公衆電話を 兼ねているのでしょうね。

No.30 月餅
    2003/01/26



 秋の中秋の名月の日、中華社会は、月餅を食べて祝います。

 日本でも、中村屋が売り出した月餅がポピュラーとなり、日本では年中ある普通のお菓子になってしまっていますが、中国ではこの季節だけのお菓子です。

 写真では大きさが良く判りませんが、1個が7〜8センチ各、厚みも2センチは有にある、かなり大きなお菓子です。

 缶には、この大きなお菓子が4個入っています。

 トラディッショナルな月餅は、中国独特香料が使われていて、おそらく、普通の日本人では美味しいとは思わないでしょう。味覚の方向性が全く違っていますから。そのあたりの傾向は香港も似通っていて、 現代香港人は同じように苦手。そこで、味を現代風にアレンジした製品の人気があります。写真の月餅は、レストランチェーン「マキシム」の洋菓子部門が売り出している製品です。

 伝統的な造り方を残しながら、味をマイルドにした製品なので、香港で最も売れている製品です。餡の中には、月餅の特徴である、月をイメージした、玉子の黄身が入っています。この他にも、これが月餅と思うほど、洋菓子風の製品もあります。

 この月餅は、自分で買うというよりは、贈り合うのが風習です。ちょうど日本のお中元やお歳暮のような感覚です。ただ、現物は大きいので、「交換券」を贈り合うのが一般的です。受け取った方が、 お店に持っていって現物と交換するのです。

No.29 巨大線香
    2003/01/23

 これ、なんに見えますか?

 香港やマカオの寺院(廟)に掛かっている「線香」なのです。

 日本の蚊取り線香に似ていますね。吊り下げているので、円錐形になっていますが、元々は蚊取り線香の巨大なものと思ってください。写真では、比較するものがないので、大きさが良く解らないと 思いますが、最も外側の丸の大きさは、60〜70センチもあるのです。

 長く火が点いているほど、ご利益があると信じられているらしく、大きな線香が求められた。そこで生まれたのが、この螺旋形の線香なのです。

 蚊取り線香を開発した、ベンチャー企業の元祖ともいえるキンチョーの創立者は、現在の形になるまで、研究に研究を重ねたとのことですが、この線香を もし見ていたら、もっと簡単に開発できていたでしょうね(^0_0^)

No.28 トラクター改造車
    2003/01/15


 タイの国立公園で見かけたちょっと変わった車です。

 2003年1月14日付けの「アジアの話題」でも触れましたが、トラクターを改造した車なのです。確かに、小型トラックの形はしていますが、窓ガラスも運転席にドアもありません。

 上の全体写真を見てください。この改造車を造ったタイ人の洒落なのでしょうね、エンブレムには、「ISUZU」のマークと、その下には、「ベンツ」の丸いマークの二つが付いています。

 下の運転席を見てください。中央部に、デーンと横向きに置かれているのが、「トラクター用汎用エンジン」です。上部の赤い鉄製のケースの様な物が、ガソリンタンクですね。

 トラクター用の汎用エンジンに、キヤボックスとハンドルが付いたユニットは、街の農機具を扱うお店に売っていました。それを買って、シャーシを自分で作り、自動車を手作りしているのです。改造専門の業者もおそらくあるのでしょうね。

 この改造自動車は、国立公園の管理事務所の所有であると書かれていましたから、いわゆる違法改造車ではなく、合法的に作られた作業車なのでしょう。

 自動車産業が発達していれば、それなりの製品が製造されているでしょう、まだ、充分に発達していないことから、この様な改造車が許されているのでしょうね。

 いずれにしても、車体強度や運転安全性などは無視して造られているのでしょうから、ちょっと危ない気もしますね。


No.27 ベルト用時計    2003/01/06
    

 香港で買ってきたベルト用の時計です。

 腰につけ、開くと文字盤が正しく見えるように、文字盤は上下逆に付いています。
 また、ぐるっと一回り開き、ベルト用のボタンを時計に付けると、置時計になりますよ。

 私が買ったのは、MTR深水捗(シャンソイポウ)駅で降り、電脳街の反対側にある、道具類の屋台街です。男人街や、尖沙咀の土産物屋でも同じものを売っていましたが、 値段は深水捗が最も安く、尖沙咀の土産物屋の半値以下でした。ちなみに、深水捗では、1個がHK$20(約300円)です。

 見つけたのが数年前だったので、帰国のたびに10個ほど買い、お土産にしていました。


No.26 嗅ぎ煙草入れ
 2003/01/02


 
 嗅ぎ煙草入れの通信販売をしているサイトを見つけました。

 中国伝統工芸品に「嗅ぎ煙草入れ」があります。

 写真は、お土産用の現代の製品ですが、王朝文化華やかな頃に創られた骨董品は、驚くほどの高値で取引されています。熱心なコレクターも少なくないと聴いています。

 ご覧の通りの小さなガラス瓶ですが、その内側に絵が描かれています。どう考えても、機械で描けるはずもなく、熟練した職人が、小さな口から筆を入れ、手で描いているのだろうと思います。

 香港に行くと、土産物店や露天でも売られています。古いものもあれば、新しいものもあり、値段もさまざま。安いもので数百円から、私が見た最も高いものは、数百万円の桁でした。

 まあ、骨董趣味と、使い切れないほどお金があれば別ですが、古くて汚い(それが良いと言われそうですが(^ム^;)製品よりも、新しいく、色合いも美しい製品の方が、値段も安くて私は好きです。

 香港を旅行されるのならば、こんな「嗅ぎ煙草入れ」一つ記念に買っても良いのではないでしょうか。


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hpmanager2@albsasa.com Albert 佐々木