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門をくぐると、広い境内の先に、大きな神殿の建物が見えてきます。 |
門を入ってすぐの手洗い(手水舎)です。手入れも良く、清潔な手洗いです。 |
見事な竜の口から水が流れています。
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手洗い場の先には、高さが6.6メートル、大きさとしては日本一の大黒天の像が祭られています。 |
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神楽殿です。戸には、毎年5月に開催される『神田明神薪能(たきぎのう)』のための絵が描かれ、前売りチケットも売っています。
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えびす様尊像です。大海にゆられる子供の姿のえびす様です。
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ちょうど七五三の季節です。境内には晴れ着の子供を連れた家族が多数きていました。二人並んだ女の子は、双子でした。 |
このおしゃまさんにカメラを向けると、「かわいいでしょう」と言われました。「うんかわいいよ」、私は答えました(^0_0^) |
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本殿のすぐ右には、「獅子山」と名づけられた人口の山があり、頂上には古い獅子の像が安置されています。
千代田区指定有形民俗文化財に指定されているこの石の獅子像は江戸時代の作、幕末の文久二年(1862)に両替商仲間により奉納されたものなのだそうです。
夫婦二体と子供の獅子が岩場に遊ぶ石の像です。江戸時代の物ですが、関東大震災で崩れた時に子獅子は失われたそうです。今は、下中央に子獅子が据えられていますから、最近造られたのでしょう。 |
本殿の右側を進むと、そこに二つの墓が建てられています。
大きな墓は「銭形平次」、右側の小さな墓が「からっ八」の墓なのだそうです。
もちろん、銭形平次は実在の人物ではありません。野村胡堂が生み出した小説の主人公です。ここに墓があるのは、
平次の住まいが「神田明神下台所町」だったからとか。昭和45年に作家と出版社とが発起人となり建立されたのです。 |
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境内の裏を廻り、右側にでると、そこに「力石」がありました。
力石とは、神社仏閣などに置かれ、力自慢が持ち上げる神事に使われる石です。
この石がいつの時代からここにあったのかは不明なようですが、文政5年(1921)に持ち上げた人の名前が石には刻まれているので、少なくとも
それ以前から置かれていたのでしょうね。 |
境内の右側には、結婚式場である「明神会館」があります。
この日はちょうど二組の結婚式がありました。 |
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会館から、結婚式が行われる神殿まで、新郎と新婦は、笙や笛、鐘などを演奏する神官と巫女に先導されて道中をします。 |
良く晴れた日でした。ここ数日、あまり良いお天気ではなかったことを考えると、このカップルはよほど心がけの良い二人なのでしょう。 |
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随神門を裏側から撮影した写真です。 |