気ままにそぞろ歩き
荏柄天神社(神奈川県鎌倉市)


掲載日:2006年1月21日

 河童連邦共和国が主催し、毎年1月の初めの休日に、河童ゆかりの絵筆塚のある鎌倉荏柄天神に初詣をしています。

 良く晴れた暖かな冬の1日、そのイベントに参加しました。

 荏柄天神は、JR鎌倉駅の北東、鶴岡八幡宮の東にあります。
 絵柄天神社は、菅原道真を祭った神社です。小さな神社ですが、長治元年(1104年)に始まる由緒のある神社なのです。

 JR鎌倉駅です。落ち着いた良いデザインの駅です。


 荏柄天神に行くには、駅から向かって右側にあるバス停から鶴岡八幡社を経由しているバスを利用すると便利です。

 バス停を降りると左側に荏柄天神社が見えてきます。

 小山の中腹、石段を登ると、そこに神社があります。

 門を入ると正面に、小さな、かわいらしい朱色の拝殿が現れます。

 門の左側が社務所です。御神籤やお祓いの申し込みをします。

 東側から境内を見渡した写真です。

 境内の左側に権現社の祠があります。

 祠の中部です


 門を入るとすぐ右に、かえでの古木があります。

 絵筆塚です。河童連邦共和国の名誉大統領でもある横山隆一氏と小島功氏が発起人となり、百人近くの漫画家が描いた河童の漫画がレリーフとなって塚に貼り付けてあります。

 西側から見た境内です。

 朱色に覆われた拝殿の内部です。ここで、神官からお払いを受けます。

 お払いが終わると、境内の梅ノ木に成った実を使った梅酒が振舞われます。

 鎌倉駅に戻る途中に、源頼朝のお墓があります。

 教育委員会作成の案内版です。


 前日の冷たい雨模様のお天気が、嘘のように晴れ渡った日曜日でした。

 小さな神社ですが、参拝者が多いこともあるのでしょう、良く手入れされた美しい神社でした。荘厳な雰囲気の大きな神社も良いですが、 こんなかわいらしい神社も良いですね。

 写真にも写っている法被を着た人達は、河童村の面々です。

 私の住む群馬県からだと、新幹線を乗り継いでも3時間半もかかることから、これまでは参加していませんでしたが、これからは、毎年の 行事として参拝することになるだろうと思っています。それほど、素敵な神社でした。

写真撮影日:2006年1月15日


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