気ままにそぞろ歩き
遠野の山寺「福泉寺」

(岩手県遠野市)


掲載日:2009年7月29日

 遠野のカッパ淵から北へほんの2キロほど離れた所に、広大な山の中に建つ真言宗のお寺「福泉寺』があります。

 このお寺の本堂には、高さが17メートルと、日本一巨大な木造の観音像(福徳観音像)があります。写真撮影は禁止なので、残念ながら写真はありません。


 県道160号線に面して入り口があります。

 入り口を入ってすぐに、全体の案内図があります。

 入り口は右側ですが、反対側にも仁王門があります。

 県道の反対側には、のんびりとした田園風景が広がっています。

 拝観料を払い、入るとすぐに駐車場があります。ここから歩いても参詣できます。

 駐車場脇には、子授けの観音堂があります。


 観音堂の内部です。

 観音堂脇の道は、車でも登れます。本堂前の駐車場です。

 朱色の橋を渡って境内に入ります。

 福徳観音像が安置してある大観音堂です。

 大観音堂の右側です。

 大観音堂の左側です。奥には、多宝塔があります。

 舎利殿のような多宝塔です。

 大観音堂の扁額です。

 境内の右側の池には、なぜか、河童の像がありました。

 前庭(境内)から見た遠野の山や畑です。

 境内から少し下がったところから、山のふもとに五重塔が見えます。

 毘沙門堂です。

 五重塔です。

 大観音堂と五重塔を結ぶ道には、三十三番霊場コースになっていて、それぞれの霊場を現す地蔵が建てられています。




 山の地形をそのまま利用した、広大な敷地に建てられたお寺です。

 ただ、大正元年に建立された新しいお寺だからでしょうか、立派なのですが、いわゆる古いお寺のような威厳というか歴史の重みが 感じられないお寺でした。

 ただし、境内に植えられた桜やつつじなどが咲く頃は、それは美しいお寺に変貌するとのことでした。


写真撮影日:2009年6月15日


hpmanager@albsasa.com Albert 佐々木