香港アジア四方山話(2005年1〜6月) |
ロボット動物園 2005/06/27 | |
香港科学館での新企画です。
かつて、ロボット技術といえば日本のお家芸のようなものでした。 最近は、各国の若者や若い研究者の間でロボット研究が盛んです。ロボットを使った各種の競技会も、テレビなどのマスコミの 応援もあって盛んになっています。 いつの日か、家事をしてくれるロボットも出現するでしょう。単身赴任経験者です。妻に疑われることの無いロボットのメイドは、 多くの単身赴任男性を喜ばせると思っています。 |
香港ディズニーランド公開リハーサル 2005/06/23 | |
東京に続く、アジアで二番目の香港デズニーランドです。開園に向け、着々と準備が進んでいます。
さすがは、チャリティ大好きな香港です。イベントといえばチャリティとからませる。 今回の入場料金は、大人が5千円強ですが、本番も同じくらいの金額になるのでしょうか。 子供料金がシニア料金よりも高いというのが面白いですね。 |
全面禁煙反対デモ 2005/06/08 | |
禁煙が世界の潮流であることは理解していますが、煙草は禁止されている薬物ではなく、許可されている嗜好品である以上、過度な
規制は人権の侵害です。
「意見を言っていない」という主張は正しいですね。行政として提案するからには、公聴会を開いて広く意見を聞くべきです。 とは言っても、弱い立場の喫煙者であります(;_;) |
今週の香港は暑そうです 2005/05/17 | |
まだまだ寒い日と暖かい日が日替わりメニューの日本ですが、香港は夏本番です。
真夏の香港とは言っても、雨期の最中でもあります。日本とは比べ物にならない高温多湿のあまりうれしくは無い季節の香港です。 |
長州島のまんじゅう祭り 2005/05/11 | |
香港島のセントラルからフェリーで1時間ほど、長州島は海鮮料理の名所です。
長州sh間は、これが香港かと驚くほどの田舎です。 海鮮料理も、気取った、いかにも中華レストランといった高級料理屋ではなく、屋台の雰囲気そのままを大きくし屋根がある程度のお店。もちろん値段も格安です。 何度目かの香港旅行ならば、ぜひ、行ってみることをお勧めします。 |
ピークトラムからの風景 2005/05/09 | |
ビクトリアピークに登るのに使うピークトラム、ちょうど、頂上に着くすぐその前あたり、進行方向右側の窓からの眺めは絶品です。
せっかく、絶好のポイント(ピークの展望台からの眺めよりも良いくらい)なのだから、サービスとして一時停車しても良いのに。 そう思っていた私でしたから。この運行変更は大歓迎です。 |
博物館デー参観無料 2005/05/07 | |
博物館デーの土日、香港の博物館が無料公開されるとのことです。
九龍地区の最南端、香港藝術館は、私の好きな博物館でした。 中国陶器を紀元前から現在まで、日本の同種の博物館などとは比べ物にならないほど豊富で多彩な陳列は見事でした。 香港旅行の観光コースに、ぜひ組み込むことをお勧めします。 |
中国台湾統一支持 2005/05/05 | |
統一か自主独立か。台湾は台湾として独立することが良いと思う日本人が圧倒的に多いと思いますが、香港人は違うようです。
もっとも、形式的には中国に統一された香港ではあっても、その制度や法律すべてを中国と統一することには反対する 香港人の方が多いと思います。 この台湾の統一支持という結果にも、香港やマカオと同じような「1国複数制度」の適用を頭に置いての回答でしょう。 皮肉な見方をすると、もし、台湾が香港と同等の権利を持って中国と統一されたら、香港の利点のかなりの部分がそがれるのではないか。 台湾を足場に、対岸の福建省をそのバックヤードとする工業生産。これって、日本企業にとって、かなり魅力的なことではないかと思います。 |
上海オールドジャズバンド公演 2005/05/04 | |
このホームページでもなんどか話題にした上海和平飯店の名物バンドが、香港公演をするそうです。
このバンドの演奏スタイルは米国タイプでもヨーロッパタイプでもなく、まさに日本式のジャズバンドです。 演奏曲目も日本人になじみの深いものが多く、一説によると彼らにジャズを教えたのは日本人だったとか。 まあ、演奏の技術はさほどではない、いわゆる芸術家ではなく、ダンスホールやステージ裏の楽士たち。でもそれが、なんとも ほほえましくも気持ちが良いのです。 音楽ホールなどでの公演ではなく、和平飯店のように、客は飲食し談笑しながらBGMで聞くのに最適なバンドと私は感じています。 私がプロモーターだったら、音楽ホールではなく、ホテルのバーラウンジなどでのデナーショー形式にするんですけどね。 |
「幻彩詠香江(ア・シンフォニー・オブ・ライツ)」 2005/04/29 | |
これまでにも数回開催され好評だった光と音楽のショーが、5月の連休に合わせて開催されます。
別の記事では、この期間に中国から香港への中国人観光客数の予想が554万人とのことです。 その大半が羅湖を越えての香港訪問です。この期間は、税関通過に気の遠くなるような時間がかかるでしょうね。 観光客ならばしかたがないですが、ビジネスで行き来する出張族には、頭の痛いシーズンとなります。 |
いよいよ夏本番 2005/04/28 | |
まだまだこれから、冷たい梅雨の季節を迎える日本ですが、香港はいよいよ夏本番に突入するようです。
ただし、香港を含む広東省は、今は雨期の真っ最中です。先週は毎日雨だったとか。 高温多湿の日本と言っても、香港のそれを体験すると、むしろ乾燥していると感じる程度です。香港の高温多湿は半端じゃない。 まあ、そこに暮らしてしまうと、それほど苦にはなりません。慣れるということは、怖くもあり、適応力のすばらしさを感じることでもありますね。 |
2006年の祝日 2005/04/19 | |
今年も早々と来年の祝日が発表されました。
このデータを基に、2006年版カレンダーを、近日中に掲載しますね。 |
17日に反日デモ 2005/04/14 | |
中国で発生した反日デモの潮流が、香港にも及んできたようです。
昨夜、中国でのデモに巻き込まれ、暴行を受けた日本人留学生のインタビューをテレビで見ました。 中国への留学生というと、欧米への留学生とは違い、中国文化に憧れを持つ、どちらかというと地味な学生とのイメージを私は持って いましたが、テレビの画面に映っていた日本人の若者は、私が見ても眉をひそめる派手な髪型と服装のちゃらちゃらした男でした。 私が見ても反感を感じるくらいですから、経済的に恵まれていない一般中国人の若者が彼らを見たら、どのように思うか。 一人ではなにもできないけれど、衆をたのんで、そんな鼻持ちならない金持ち日本人留学生の頭を、ひとつふたつ殴ってやりたい。 そう思う気持ちも解らないことはないと思いました。 長い歴史と文化には自信を持ってはいるけれど、現実の貧しさに苦しむ彼ら。日本の繁栄を見るにつけ、どうしようもない苛立ちを感じていることは 容易に理解できますね。 経済的に豊かな日本なのだから、日本人の方が大人になって、中国国民感情を逆撫でしないよう心がけることが必要と思います。靖国神社への 公人の参拝などもっての他と私は思います。 |
今年は寒い? 2005/04/09 | |
香港の春は、寒く始まったようです。
日本は比較的に暖冬だったと思いますし、このところ急に暖かくなっていますが、香港は寒そうです。 例年あらば雨期の真っ只中のはずの香港ですが、まだのようです。 まあ、逆に言うと、雨も少なく暑くもない気候ということですから、旅行には最適ということでしょうね。 |
空港好感度香港が世界1 2005/03/22 | |
香港の空港が、世界中の空港を対象に行われた調査で1位になったそうです。
1位から3位まで、すべてアジアの空港ですね。また、日本の国際空港である成田空港や関西空港も調査対象だったはずですが、 順位には触れられていません。これまでの報道のしかたから考えると、もし、日本や他のアジアの空港が4位以下にも続いていた のならば、書かれているはずですから、おそらく、4位以下欧米が続いているのでしょう。 成田空港や関西空港は、何位だったのでしょう。 確かに、私自身の実感でも、比べてみれば、香港国際空港の使いやすさは抜群ですからね。 |
海洋公演でイベント 2005/03/17 | |
日本ではあまりおなじみの少ないイースターですが、香港では連休となります。
一時は人気が薄れたと報道されていた海洋公園ですが、積極的な施設のリニュアールとイベントの開催で、人気が盛り返している ようです。 |
懐かしい、ビーチボーイズの香港ライブ 2005/03/14 | |
40年ほども続いている米国のロックバンドが、香港ライブ公演を行うとのころです。
半年後10月公演ですが、デナー付きのようですから、約2万円は安いです。 旅行の日程と合うようでしたら、お徳かも知れませんね。 |
生活費が高い 2005/03/04 | |
アジアで最も生活費の高い都市が東京であることは明白ですが、2番が香港だったとの調査結果が発表されました。
アジアでの高い順は、「東京・香港・ソウル・台北・シンガポール・上海」との結果です。 ただ、香港の場合は国民の生活レベルが上と下とに明確に分かれていますね。上は東京よりもはるかに上ですし、下は 大きく下がる。安い生活費でも生活は可能です。 3番目のソウルと4番目の台北は同じくらいの水準でしょう。東京・香港の半分より少し高いくらいでしょうか。 シンガポールはおそらく、香港と似たように上下が分かれていて、安価にも暮らすことができる。 上海は、あまりにも貧富の差が大きな都市なので、調査に偏りがあり(欧米人の生活感覚での数値)、高く評価されているだけだと 思います。 いずれにしても、物価の安い香港で安い買い物をしようと思うのは、間違いでしょうね。 |
香港礼賓府一般公開日 2005/03/01 | |
年6回公開される香港の歴史的建築物であるガバメントハウスですが、今年最初の公開が今月から始まります。
|
IDカードの切替 2005/02/28 | |
香港に住むには自国民のみならず外国人でもIDカードが必要です。それが、写真入の単なるカードから、
個人電子情報を埋め込んだスマートカードへ切り替え中です。
面白いことに、若い世代から順に切替を開始しています。50年生まれというと今年55歳まで普及が進んでいるという ことです。国民のみならず、国内に暮らす大多数の人が、すでにICカードを持っている。 国民総背番号制度や住民の基本情報だけの住基カードでさえ、日本には反対し抵抗する時代遅れの勢力がありますね。 歴史の流れと近代化は、どんなに反対しても、川の流れが一時的には起こるとしても、本質的には逆流はしないのと同じで、 最後は負けるのですが、それを理解しない。 いえ、攘夷を振りかざし、それを御旗に江戸幕府を倒した明治政府が、真っ先にしたことが昨日まで反対していた開国でした。 カードに反対している人も、リーダーシップを握ったとたんに態度を反転させるかもしれない。それが、恥ずかしながら日本人の 国民性ですからね。 |
チムサーチョイにそごう開店 2005/02/28 | |
日本を代表するデパート「そごう」ですが、すでに経営権は香港資本に取って変わられています。とは言っても、日系デパートのイメージはまだまだ健在です。
経営がおもわしくなかった香港そごう(不振というほどでは無かったようですが)が、香港資本になったとたんに経営が上向いた。そうは 思いたくはありませんが、逆に、香港流経営で業績が上がるのならば見習いたいところ。 まずは、お手並み拝見ですね。 |
旧正月の花火 2005/02/02 | |
毎年恒例の旧正月を祝う花火大会は、2月10日の8時から打ち上げられます。
香港島と九龍サイドとに挟まれた海峡を舞台に船から打ち上げられる花火です。 日本での花火のように、打ち上げる場所が固定しているのではなく、動く船からですので、その景観はまた格別のものがありますよ。 |
MTR元旦記念乗車券 2005/01/21 | |
旧正月元旦の9日に有効な記念乗車券が23日から発売です。
「菓子トレー」とセットというのが面白いですね。どんなお菓子なのでしょうかね。 この種の特別な切符や記念切手が大好きな香港人です。もちろん、プレミアが目的。買っておけば将来値が上がると 思うのですね。 まあ、それは良いとして、長期保存に耐えるお菓子なのでしょうかね(^ム^;) |
中国へのボーダー設備増強 2005/01/19 | |
香港を経由し陸路中国のシンセンに入るには三つのルートがあります。その全てのボーダーの改装工事が終わりました。
どぶ川の上に掛かる橋。羅湖のボーダーを夏場に超えると、その悪臭に悩まされたものです。夏場ではなくても、雨が降ったりすると 濡れ鼠でした。 それが、密閉式になりエアコンも効くというのですから、これはもう、天国ですね(^ム^;) あまりポピュラーではない沙頭角は、車で通過するボーダーです。これからの発展が期待されるシンセンの北東部、大亜湾に行くには このルートが便利なことは言うまでもありません。 これまで、羅湖に集中していた通過者が、この三箇所に分散してくれれば、ありがたいのですけどね。 |
港珠澳大橋 2005/01/18 | |
香港の西側、マカオまでの水域は海ではありません、巨大な川です。その川に、橋をかける計画です。
完成すれば、まさに、世界最長の橋となるのではないかと思います。 これほどの橋を掛ける工事ができる建設技術を持った企業は日本企業以外にはないでしょう。おそらく日系企業を 中心とした企業グループが受注する可能性は高いですね。 それにしても、5年ほどの短期間で完成させるという計画、香港人もせっかちですね(^ム^;) |
激しい寒暖の差 2005/01/05 | |
気候としては亜熱帯の香港ですが、大陸から寒気団が来襲すると一気に気温が下がります。
7度の最低気温と、最高気温とは言っても、1週間の中で13度も気温の差があるのが香港の特徴ですね。 この時期、香港を旅行される方、香港は暖かいとのイメージは捨てましょう。ただ、暖かい日もあるので、あまり モコモコの服装では暑苦しい。荷物になっても日本の普通の冬服と、春秋物の両方を持って行くことをお勧めします。 |