香港アジア四方山話(2006年) |
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この部屋では、香港とアジアの四方山話を、現地発の新聞記事やコラムなどを題材に、独断と多少の偏見を混めて書き綴っています。 |
クリスマスイブ・イベント(香港) 2006/12/11 | |
暑くも無く寒くも無い。湿潤な香港としては、乾燥していて過ごしやすい。クリスマスシーズンは、香港のベストシーズンです。
市内のいたるところに道教(儒教)系の寺院があり、チムサッツイにはイスラム教のモスクが堂々とした威容を誇っています。 そんな中で、あるにはあるのですが、キリスト教会はあまり目立たない香港です。 でも、お祭り好きは香港人の特徴の一つ。貴重な観光資源でもあるので、香港のクリスマスは盛んです。 圧巻なのは、正月にかけての、ビルのイルミネーションですが、このイブのイベントも盛んです。 百万ドルの夜景に、イルミネーションが加わって数百万ドルに跳ね上がった夜景(^ム^;)をバックに、恋人とそぞろ歩く。 実現しない夢かも知れませんが(;_;) |
ディズニーランドクリスマスイベント(香港) 2006/11/10 | |
あっという間に年末が近づいています。あちこちでクリスマスイベントが。
大きな期待を持ってオープンした香港ディズニーランドですが、開園後、あまりパッとしない気がしています。 日本のディズニーランドも、大きく客足が落ちたとも聴かないし……。 そういえば、上海ディズニーランドの話題はどうなったのだろう。 |
孫文切り絵展(香港) 2006/10/12 | |
最近はあまり見かけなくなりましたが、中国というと切り絵ですね。
最初に中国の切り絵を手にしたのは、中学生(40年以上前)くらいだったと思います。 アマチュア無線を趣味としていた私が、中国のある放送局にレポートを提出したお礼にと、送られてきた郵便物の中に入っていました。精密な作製技術に驚いたことを記憶しています。 その後、中国といえば切り絵とイメージされるくらい、各所で目にするようになったのですが、その後、あまり見かけなくなったのは寂しい限りです。 中国工芸の素晴らしい技術の一つと思っている切り絵です。香港で開催される展示会には、すばらしい作品が展示されることでしょう。 |
上海蟹準備は着々(香港) 2006/10/07 | |
いよいよ、上海蟹のシーズン到来です。
とかく、中国の漁農産品については、安全性に問題がと思われていますが、さすがに香港ですね、しっかりと検査をしています。 文中に『生食は避けた方がいい』とありますね。上海蟹というと、蒸して食べるものと思っていました。生で食べる食べ方もあるのですね。 危険と言われても、生食が好きな日本人です。ちょっと食べてみたい気もしますね。 |
10月初旬はホテル高(香港) 2006/09/29 | |
まもなく、中国の大型連休が始まります。これに対応し、香港のホテル宿泊料金が値上がりしています。
日本のホテル料金にも、割引はあるものの、公定料金を変更することはまずありませんね。 つまり、安くなることはあっても、高くなることはない。でも、香港流は違います。需要と供給とで料金が変化する。 いえ、表向きは、高い公定料金があらかじめ設定されていて、通常は、各種割引を適用して安くしているのです。安い料金が事実上の 公定料金化しているのです。それが、繁忙期や、予約なしの飛び込み客などには(態度が悪いと?)、割引が適用されないことがあるのです。 もう、ずいぶん前のことなので、忘れた人も多いと思いますが、そんな事情を知らない日本人の新聞記者が、飛び込みで宿泊しようとして、 フロントで提示された料金が、同時にチェックインしていた欧米人の料金に比べ不当に高い(欧米人は予約済みだった)と腹を立て、日本の 新聞に『香港のホテルは日本人客を食い物にしている』とのキャンペーンを張ったことがあり、日本からの観光客が激減したことがありました。 常識の違う状況であるにもかかわらず、自分の常識で主張する。現在の若いジャーナリストには、良く見かける傾向ではありますがね(^ム^;) |
制服姿で喫煙(香港) 2006/09/18 | |
どこの国にも不良少女はいるものです。日本の彼女たちは、意気がってからか、奇妙な服装をしていてすぐに判ります。でも、香港では、
そんなおかしげな服装の少女を見かけることはほとんどありません。
セーラー服の制服を、きちっと着たかわいらしい女学生が、人がたくさん歩いている香港の大通りのバス停で、バスを待ちながら、 ごくごく自然にたばこを吸っているのを初めて見かけたときは驚きました。 もちろん、香港も未成年の喫煙は禁止されています。 初めは、禁止はされていても、香港人は青少年の喫煙に寛大なのかな、そう思っていましたが、違うようです。 ようするに、服装感覚の違いではないかと思うようになりました。不良少女である彼女たちこそ、服装感覚に敏感です。通学途上ではない自分の時間には、 日本の若い女性用のファッション雑誌から抜け出したような、センスの良い服装をするのです。 日本の不良少女の服装感覚は、ちょっと異様。わざと不恰好にしている。江戸時代も、旗本の不良少年たちが、派手に過ぎる奇抜な服装で練り歩いたとの 記録があります。このあたりに、日本人文化の特異性がありそうですね。 |
中国製テレビで火事(香港) 2006/09/15 | |
日本でも同様の事故が起こっていますが、香港でも中国製家電による事故が多発しています。
ある用事で、シンセンの日系テレビメーカーの開発センターを訪問しました。その会社の施設を一部借用する用件ですから、 製品とは無関係な用事ではありましたが、そのメーカーが、かつては大きな利益を確保していた会社だったのが、その時には見る影も ないほど、営業成績が落ちていることを聴いていたので、設計責任者に理由を質問をしてみました。 返ってきた答えは、 『中国国営企業の製品とは、価格競争にならないですよ。私たちは日系ですから、安全をまず第一に考えて一つ一つの部品を選びますが、かれらは 機能すればそれでよい、安全なんてまったく頓着していないとしか思えない無いような信頼性の低い、したがって信じられないほど安い部品を使うんですからね』 その話をしていたのが、ちょうど7年前くらいですから、燃えたこのテレビは、その当時に生産されたものでしょう。 今はそんなことは無いだろう。そう思うのは、中国を正しく理解していないからかも知れませんが(^ム^;) |
上海蟹が高い(香港) 2006/09/14 | |
たかが上海蟹、されど上海蟹。上海蟹は香港で食べるのに限ります。
上海蟹は上海が本場と、中国人や中国内に駐在した日本人が良く言いますが、それは香港を知らないからです。 『良質な蟹は香港に出荷済み。上海に残っているのは二流品』との事実を(^0_0^) まあ、それは良いとして、香港には良質の蟹が輸入され、シーズンになると、街の各所に蟹の直売店が店を開きます。 もちろん、レストランのメニューにも組み込まれます。あきれるほど、高いですが。 上海蟹のシーズンは真近、そろそろ、取材に行こうかな(^0_0^) |
大仏(香港) 2006/09/13 | |
香港にも大仏があります。新空港のあるランタオ島の山の上にあるのですが、そこまで一気に登るロープウエーが運行を開始します。
空港のすぐ隣にある街『東涌』の地下鉄駅から、大仏のある『昂坪』まで、これまでは路線バスか徒歩でしたが、便利にります。 所要時間は待ち時間を入れても往復1時間ほど、トランジェットなど、空港で2時間くらいの空き時間があれば、観光してこれそうです。 新しい観光地ではありませんが、このロープウエーの開通で、少なくとも新しい観光の目玉にはなるでしょうね。 |
テング熱にご注意(香港) 2006/09/05 | |
この季節になると話題となる『テング熱』が、香港周辺で猛威を振るっているようです。
香港自体は、近代国家であり衛生状態も悪くは無いのですが、なにしろ、中国と隣接し、昔とは違い、ほぼ自由に行き来ができてしまう地域です。ハワイやグアム・サイパンなどとは 違うということを、心して旅行することをお勧めします。 身体の不調を感じたら、無理せず、病院に行くことです。それも、大きな病院ではなく、都心の大型ビルの中にある診療所の方が信用できます。 大病院に勤めている医師は、独立するだけの力の無い医師。技量があり、有力な客を得ている優秀な医師は独立して診療所を開く。それが、香港流ですから。 もっとも、保険は利きませんから、高いですけどね。 |
香港は冷蔵庫?(香港) 2006/07/25 | |
香港の夏は寒い。香港通ならば意味が解りますね。
日本だと、オフィスやレストランなどは25度前後くらい、スーパーマーケットなどは、生鮮食料品を扱うので、これよりも少し 低いくらいでしょう。 でも、香港の室内は寒い。寒くすることが高級と勘違いしているとさえ思ってしまいます。18.8度なんて、セーターが必要な気温ですものね。 香港に旅行するには、薄手でも良いですから、長袖のサマーセーターかウインドブレーカーを持参することをお勧めします。 |
猫フェア(香港) 2006/07/13 | |
ドックショーは盛んに開催されていますが、そういえば、猫のショーはあまり聞いたことがありません。
アジア初とは、ちょっと大げさな気もしますが、確かに珍しい。 猫大好き人間の私としては、ちょっと行ってみたい気もします。 香港には6年住みましたが、犬に比べて猫を見かけることは少なかったと記憶しています。それでも、古いアパートの庇の上などで昼寝する 猫を見ています。香港にも猫好きは少なくないのでしょうね。 |
残留農薬濃度(香港) 2006/06/21 | |
ほとんどの生鮮野菜を、中国本土からの輸入に頼っている香港です。農薬漬けの中国農業です。心配する香港人が多いと思います。
そんな中、政府の発表です。
この発表、ちょっと「?」があります。 サンプル採取が「スーパーマーケット」に限られているからです。 香港で売られる野菜は、大型チエーン店の「スーパー」と、城市と呼ばれる個人商店が集まった市場(朝市であることも多い)で販売されています。 「スーパー」は、日系をはじめとした大手資本の経営であり、値段は高いが衛生的な商品を売ることで存在していますが、 輸入したての鮮度の高い野菜は、ローカルの市場で驚くほど安く売られています。 前者の野菜には、ところどころ虫食いなどがあるのですが、後者にはまったく無く、妙に新鮮そうに青々としています。おそらく農薬漬け栽培野菜。 この発表は、ローカル市場からはサンプルを採取せず、安全が保証されている「スーパー」からだけ採取しているとも思えてしまいます。 街のレストランなどは、値段の高い「スーパー」の野菜を材料に使うはずは無い。ローカル市場から仕入れているでしょう。 そんなことから、この発表は信じられない私です。 |
ショッピング祭り(香港) 2006/06/13 | |
香港政府観光局主催にて24日から約2ヶ月間にわたり、ショッピング祭りが開催されます。
『ラッキードロー』とは、日本式に言うと『福引』です。 雨季に入り雨が多く、晴れれば暑いこの時期です。減少しがちな観光客に向けてのイベントでしょうね。 |
模倣品販売所摘発(香港) 2006/06/09 | |
時々、思い出したように行われる摘発です。雨後の竹の子のこの種の業者です。まあ、摘発しても、あまり効果はないと思います。
チムサッツイや旺角の裏通りを歩いていると、外国人と見て声をかけられます。 「ニセモノあるよ」 なかなか上手な日本語です。南アジア系だけではなく、アラブ系も多い。 この種の業者は悪質ではありません。初めからニセモノとことわり、値段もそれなにの価格で売るのです。本物と偽りだましているのでは 無いのですからね。 まあ、香港の風物詩の一つと言ったら、叱られるかも知れませんけどね。 |
メイドの最低賃金(香港) 2006/06/02 | |
香港では、中流クラスの家庭に住み込みのメイドがいるのが普通です。では、その給料は?
香港ドルで3400ドルというと、日本円で5万円強です。意外に感じるほど安い。 まあ、住み込みですから、食・住はタダですから、ほとんど生活費はかからないとは言っても、このレベルの給与で 働いてくれるのです。この金額ならば、日本でも雇いたい家庭は多いでしょう。 このアマさんのおかげで、香港では女性の社会進出が盛んなのです。 子供は、アマさん(フィリピンが多い)に幼児の頃から育てられますから、自然に英語に親しむことになります。このメリットも大きいと思います。 家庭内でバイリンガルになるのです。 フィリピン政府は、自国で教育したメイドを日本にも働きに出したいと考えていますが、日本政府が認めていないのです。 少子化と労働人口の減少に悩む日本です。女性の労働人口化を推進する意味でも、私は認めても良いのではと思っています。 |
大幅値引きにご用心(香港) 2006/05/19 | |
1年中がバーゲンセールのような香港です。同じ物ならば安く買えればそれに越したことはありませんが、あまりにも大きな値引きは要注意です。
このニュース、注目すべき点は、ショッピングセンター内や高級ホテル内の店舗である点です。 見るからに偽物を売っているようなお店で、客も偽物と納得して買うのならば、著作権法上での違法行為ではあっても、詐欺では 無いのですから、シャレの世界と考えればまだ許せますが、このケースでは、本物と偽って売っているのです。 客は、本物を格安で買えたと思っている。売る方は、知っていて売っているのですから詐欺です。 かつて、同僚が、高級ホテルも入っているショッピングセンター内の店で、値引き交渉の末安く買えたと自慢し、出張で香港に 来る同僚を盛んに紹介していたことがありました。そのお店は、もちろん本物も売るお店でしたが、強引な値引きを要求する客には、 値引きに応じる代わりに、偽物を渡していたのです(ようするに、物を見る目が無い客と馬鹿にされていた)。その後、このお店は 警察に摘発され潰れました。 良い物が比較的安く買える香港ではありますが、良い物はそこそこの値段はするものです。安物買いで騙されないよう注意が必要ですよ。 |
侯王廟(香港) 2006/05/18 | |
かつては英国の植民地だった香港です。それも、広州にあった租界が火事で崩壊した後に遷ってきたところです。あまり古い歴史を持つ土地ではありませんが、それでもいくつかは残っています。
このお寺は、最初に住んだマンションから近く、近くに大型スーパーマーケットがあったことから、毎日のように傍を通っていました。まあ、入ったのは数回でしたが。 「お寺」の建物ですが、記事にも書かれているように、偉人を祭る社です。 香港は仏教ではありません、道教の流れをくむ宗教(専門家ではないので正しい説明では無いかもしれませんが、明確な教義・経典を持つ神道と言えば近いと思います)です。 このお寺も、むしろ、日本の神社に近い感覚です。 |
翌日無料優待(香港) 2006/05/11 | |
香港ディズニーランドの特別優待企画です。
鳴り物入りで開園した香港ディズニーランドですが、中国からの客が多いとの噂は聞くものの、日本人観光客の評価をあまり聞きません。 東京ディズニーランドとの比較など、どこかのサイトにあるのでしょうか。 まあ、自分で取材して評価すれば良いといわれてしまいそうですが。 |
ヨン様がビクトリアピークに?(香港) 2006/05/02 | |
先日、日本のテレビでも報じられていました。
マダム・タッソーの蝋人形館というと、東京タワーの中にもありますね。有名すぎて、入ったことが無い(^ム^;) マダム・タッソーが亡くなってすでに160年近くも経ちますが、マダム・タッソの蝋人形館は、ロンドンを初め、日本にも数箇所、香港そのほか世界中にあります。 タッソーが確立した蝋人形制作技術は、今でも行き続けているのですね。 さて、話題のヨン様。東京タワーや日本国内の蝋人形館にはなさそうですから、見たかったら香港に行くしかないでしょう。ロンドンにあるとは思えませんから(^ム^;) |
5月連休はスペシャルデー(香港) 2006/04/28 | |
中国も5月1日のメーデーを挟んで大型連休となります。中国からの観光客を当て込み、香港ディズニーランドは 特別企画を実施します。
金色大好きな中国の人たちです。 ちょっと日本では考えにくい金色の衣装ですね。まあ、中国らしくて良いとも思えますが……(^ム^;) |
アニメソングコンサート(香港) 2006/03/30 | |
世界的に人気の高い日本のアニメ。そのコンサートが香港に遠征です。
アニメ世代よりはちょっと上の私なので、アニメには興味が無いのですが、仲間には熱狂的なファンがいます。 香港でも、日本のアニメが毎日のようにテレビで放映されていますから、香港にもそんなファンが多いでしょう。 日本でのコンサートのツアー版のようですが、狭いようで広い日本ですから、なかなか地方に住んでいると見に行きたくても行けないものです。 アニメファンだったら、香港旅行とセットにして、参加されてはいかがでしょうか。 |
古代遊びの展示会(香港) 2006/03/23 | |
このところ、博物館の特別展示が目白押しの香港ですが、今度は古い遊びを再現した展示会です。
人口は日本の20分の1にも見たず、東京の半分くらいの香港ですが、その割には博物館が多く、内容も充実しています。 しかも、公営が中心なので驚くほど入場料金が安い。この展示会も大人が10ドル(約150円)です。 短時間で各所を廻らなければならない観光客だけではなく、香港在住の方も、ぜひ、休日の1日を、各地の博物館で遊ぶことをお勧めします。 |
伝統の祭り展(香港) 2006/03/20 | |
香港の歴史的な祭りを一堂に展示紹介する展示会が開催されます。
香港を含む広東地方は、中国人(漢民族)が支配するようになる前はタイ系の民族が支配していたようです。 そんなことから、中国語(北京語ベース)の発音が四声に対し、六声(七声とも)もあります。漢語に旧民族の言語が 混じっているからなのでしょうね。香港人は、北京や上海の人達がスタンダードだとすると、同じ漢民族とは言い難いほど体型が 違いますからね。 香港の祭りも、漢民族の祭りだけではなく、離島などにはユニークな祭りがあるとのこと。カルチャーミックスしているのでしょうね。 面白そうなイベントですね。 |
古跡案内地図(香港) 2006/03/15 | |
香港の歴史的な場所を網羅した地図が写真つきで発売されました。
3Dメガネとは懐かしいですね。 色々なタイプがありますが、一般的なのは緑と赤の透明フイルムが、左右に入っている物です。日本で流行ったのは30年以上も 前でしょうか。 香港の古跡にも興味がありますし、この3Dメガネも面白そう。次回香港に行ったら、お土産として買おうと思っています。 |
天文台一般公開(香港) 2006/03/13 | |
香港天文台(日本の気象庁に相当)が一般公開されます。
この天文台の広大な敷地の南側に建っていたマンションに2年ほど住んでいました。 尖沙咀(チムサッツイ)の真ん中。ちょうど、日本の新宿のような繁華街ですが、ここだけは、都会の喧騒がうそのように、林に囲まれ静かな場所に、天文台はあります。 一度は行ってみる価値はありますよ。 |
長官官邸一般公開(香港) 2006/03/07 | |
かつては迎賓館として使われた英国風の古い建物。現在は行政長官の官邸として使われている建物が、一般公開されます。
米国のホワイトハウスは、常時(に近いと聴いています)見学を受け付けているようですが、香港の官邸は年に2回の公開とのことです。 英国領だった香港島には、英国風の建物が今でも多数残り、時々(それぞれ定期的とは思いますが)一般公開がありまね。 寒冷な英国と、高温多湿な香港とでは、自然環境がまったく違います。英国風の建築物は、住んでみると、住み難い建物なのかも知れませんね(^ム^;) |
入園者特定日(香港) 2006/03/02 | |
香港ディズニーランドでは、あらかじめ特別のチケットを買っておかないと、入園できない日があるので、要注意です。
入園するには、前売りの限定チケットが必要です。当日売りはありません。 香港ツアーを購入して行っても、たまたまその日が特別日だったとしたら、入園できないことになります。 旅行代理店が事前に押さえてあることも考えられますので、対象の日に旅行を計画している方は、確認しておいた方が良いでしょうね。 入り口まで行って、入園できず引き返さないためにも。 |
機内食に名店の味(香港) 2006/02/22 | |
香港のナショナルフラッグ「キャセイ」が、来月から年内いっぱい、機内食に特別メニューを計画しています。
機内食は不味いものと思って疑わない私ですが(^ム^;)、それでも、キャセイはまあまあと思っています。少なくとも日本の航空会社よりはまし。 そのキャセイが企画としての特別料理です。大きな期待をすれば、裏切られることは確実ですが(^ム^;)、それでも、食べてみたい気にはさせてくれますね。 次の香港行きはキャセイにしようかしら(^0_0^) |
123はラッキーナンバー(香港) 2006/02/21 | |
世界的な映画スター。香港のジャッキー・チェンにとっては、『123』がラッキーナンバーのようです。
香港では、車のナンバープレートは個人の所有物です。車を乗り換えても同じナンバーを使い続けることができます。 そんなことから、珍しい番号(一般に4桁ですが、今回は3桁番号ですね)は競売に掛けられます。 今回の落札価格は、日本円に換算して約2,000万円と、驚くべき値段です。 落札され、国に入ったお金はどこに行くのか……。 単に国庫に入るのではなく、経費を差し引いた利益金額が、社会福祉の特定財源として利用されています。香港人は頭良いですね(^0_0^) |
観音様に借金(香港) 2006/02/20 | |
ご利益主義が香港人の宗教感ですが、面白い風習があるとのことです。
香港人の一般的な宗教は仏教ではありませんが、借金する神様が仏教の「観音様」というのもちょっと 面白いですね。 もっとも、「観音様」は、ヒンズー教のシバ神が起源とも言われていますから、なんでも良いのかも知れませんけどね(^ム^;) |
個人の家禽類飼育禁止(香港) 2006/02/14 | |
鶏インフルエンザが猛威をふるう中、香港では個人の家での家禽類の飼育が禁止されました。
一般には食材である家禽類ですが、ペットとして飼っている人も少なくはないと思いますが、それももちろん禁止です。 面白いのは、対象となっている家禽類に、『ハト』が入っていることですね。 日本では、『ハト』を家禽として飼っている人はいないでしょう。普通は、『伝書鳩』つまりペットの一種です。でも、香港では 『ハト』は食材ですから、家禽類ということになるのでしょう。 この流れが、いずれ日本にもくるのでしょうか。ちょっと心配ですね。 |
中国版バレンタインデー(香港) 2006/02/08 | |
香港には2回バレンタインデーがあります。
2回のバレンタインデーとは、この『元宵節』に、『情人節』ともよばれる、いわゆる西欧式のバレンタインデーです。 どちらも、男性から女性にプレゼントをする。女性から男性ではありません。 贈るものは、基本は『花束』ですが、アクセサリーなども多いようです。 いずれにしても、男性は虐げられている香港です(^ム^;) |
春節交通規制(香港) 2006/01/27 | |
香港はまもかくお正月(旧正月29日)です。パレードなどのイベントが予定されており、関連して交通規制が発表されています。
香港在住時代、旧正月の長い休みには、決まって日本に帰国していたので香港のお正月を知りません。 帰国してしまった今になって、1回くらい香港のお正月を経験したかった。そう思っていますが、後の祭りですね(^ム^;) 観光客として体験するしかなさそうです。 |
花市(香港) 2006/01/26 | |
年末(旧正月)恒例の花市が、香港各地で開催されます。
キンカンの鉢植えは、みかんの鉢植えも含め、香港正月の風物詩の一つです。 まるで「門松」のように、一対の鉢植えを玄関に飾ります。 緑の樹木に、黄色に実がなっている。その実を黄金に見立て、豊かさの象徴なのでしょう。 このみかん、食べられますが、食べた経験者としてのコメントは、「まずい」(^ム^;) |
旧正月花火(香港) 2006/01/21 | |
恒例の花火のご案内です。
ビクトリア灣に浮かぶ船からの花火です。 九龍サイド南端にある公園から見るのもよし、ビクトリアピークに登り、上から見るのもまた格別です(^0_0^) |
週末に寒波(香港) 2006/01/04 | |
暖かいお正月だった香港ですが、週末は冷えるようです。
日本の冬だったら、10度はけして寒くないのですが、なぜか、香港では震えるほど寒く感じます。 まあ、イメージもあるのでしょうね。 いずれにしても、旅行される方は、コートまでは不要でしょうけれど、ジャンバーなどの上着が必要ですね。 |